『乃木坂46時間TV』で西野七瀬が見せた“ゲーマー魂” ゲーム実況者としての資質も開花?

 3月23日19時から、46時間にわたってインターネット上で配信された『乃木坂46時間TV』。各メンバーの個性が発揮され、長時間放送でも話題に事欠かない内容だったが、「随所に西野七瀬の“ゲーム好き”が伝わるシーンがあり、それも一つの見どころになっていた」と、アイドルシーンに詳しいライターの渡辺彰浩氏は言う。

いつかできるから今日できる(Type D)(DVD付)

「各メンバーが10分間の“冠番組”を持つ『乃木坂電視台』のコーナーで、西野は『VRゲームを体験しよう!』として、“がっつりやったことはないけれど、興味があった”というVRゲームの実況プレイを行いました。LINE LIVEで独占配信された『スイカの伊豆プライベート旅行クイズ』でも、伊藤かりんが持ってきたニンテンドースイッチに夢中でしたし、これまでは『銀牙-流れ星銀-』や『ジョジョの奇妙な冒険』への愛を語るなど、漫画好きのイメージの方が強かった西野ですが、今後はゲーム分野での活躍も期待できるかもしれません」

 西野のゲーム好きは最近のことではなく、2012年10月13日の公式ブログで、「好きなのは牧場物語シリーズ、星のカービィ、マリオ(スーパーペーパーマリオとスーパーマリオサンシャインが好き)、スマブラ、どうぶつの森(もうすぐ新作が出る故に楽しみ)兄とよくゲームしてたので結構ゲーマーです( ・´ー・`)」と明かしていた。そして今回は、最新のVRゲームにチャレンジ。高山一実とともに、レースゲーム『VR Luge』(PlayStation VR WORLDS)や、鬼ごっこ系ゲーム『キャット&マウス』(THE PLAYROOM VR)に興じた。

「大きな見どころになったのは、怖すぎてプレイできないユーザーも続出したというホラーアクション『バイオハザード7』です。西野も怖がってまったく進むことができず、コントローラーを高山に預けて、操作を任せることになりましたが、最後までVRヘッドセットは外さず、ゲーマー魂を見せました。図らずも、“操作は人に任せてアトラクション的に楽しむ”という新しい遊び方を発見したかたちで、ゲーム内の音に敏感に反応するなど、視聴者を巻き込む“実況プレイヤー”としての資質も見せています」

 また、ひとつのプラットフォームで独占配信が行われている間、そのほか5つのプラットフォームでは、切り絵企画の定点観測的な映像が流されていたが、そこでも、西野はゲームトークを展開していた。

関連記事

インタビュー

もっとみる

Pick Up!

「コラム」の最新記事

もっとみる

blueprint book store

もっとみる