磯村勇斗、初の医師役で実感した“永遠に答えが出ないテーマ” 今田美桜への絶大な信頼も

 2025年7月期に放送された『僕達はまだその星の校則を知らない』(カンテレ・フジテレビ系)で民放連続ドラマ初主演を果たした磯村勇斗。そんな彼の1年ぶりの民放連続ドラマ出演作となるのが、7月7日よりテレビ朝日系で放送がスタートする『クロスロード ~救命救急の約束~』だ。初挑戦となる医師役への想いや主演・今田美桜との再会、そして自身のキャリアについて、その胸中に迫った。

“盟友”今田美桜と築く新たな関係性

――初挑戦となる医療ドラマの現場ですが、やはりこれまでの作品とは異なる苦労や面白さがありますか?

磯村勇斗(以下、磯村):全然違います。医療現場ならではの所作といいますか、特に手術のシーンになると手先で細かな作業をたくさんやらなければいけないので。飛び交う専門用語も難解なものばかりですし、知らない世界に触れる面白さを感じつつも、日々苦労しながら楽しんで撮影に挑んでいます。

――主演の今田美桜さんとは、『SUITS/スーツ』シリーズ(フジテレビ系)や映画『東京リベンジャーズ』シリーズ、『ケイジとケンジ~所轄と地検の24時~』(テレビ朝日系)など、数々の作品でタッグを組んできました。やはり今田さんへの信頼感は高いですか?

磯村:美桜ちゃんとはこれまでにも共演を重ねてきたので、役者としての安心感や信頼は絶大ですし、不安は一切ありません。今回は救命医としての先輩・後輩という新たな関係性での再会ですが、お互いがお芝居で持っている感覚や間を分かっている状態からスタートできたので、すごくやりやすいです。

――今作は単なる医療ドラマにとどまらず、若者たちの「青春群像劇」としての側面もあると伺っています。

磯村:はい。救命医チームだけでなく、寛一郎くんたちが演じる救急隊員のチーム、泉澤(祐希)くんたちが演じる警察官のチームなど、一人の患者さんに対して様々な部署のプロフェッショナルが関わっていく。そこを担う若い世代が、一生懸命にもがきながら手を取り合って進む姿が描かれています。ある種の“青さ”や熱い青春感を感じていただけるのが、このドラマの大きな魅力だと思います。

――泉澤祐希さんとは『ひよっこ』(NHK総合)での共演以来、親交が深いことでも知られていますが、寛一郎さんとは今回が初共演になりますよね。

磯村:寛一郎くんは、個人的にずっと一緒にお芝居をしたいと思っていた役者さんだったので、今回念願が叶ってすごく嬉しいです。実際に現場で向き合ってみると、普段の佇まいはどこか子どもっぽさがあってかわいい一面もあるのですが、いざお芝居が始まるとトーンがスッと落ち着く。あの佇まいと説得力を持つ役者さんはすごく好きなので、一緒に演じていて最高に面白いです。

――命を救うための連携、チームワークも重要な鍵になりそうです。

磯村:手術シーンでは、第一執刀医が何を行おうとしているかを看護師さん含めた全員が先回りして把握し、瞬時に準備を進めていく。お芝居をしていても「チームで動いているんだ」という実感がすごくあります。キャスト陣のチームワークも問題点ゼロで、本当に仲が良いんです。最年長である大人のチームの船越(英一郎)さんがすごくフランクに接してくださるので、みんなでトークテーマを出し合って雑談したり、和気あいあいと過ごしています。

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