市川團十郎×三池崇史監督のドキュメンタリー『襲名』9月25日公開へ 本予告&ポスターも

 三池崇史監督にとって初のドキュメンタリー映画『襲名』の公開日が9月25日に決定。あわせて本予告とポスタービジュアルが公開された。

 第79回カンヌ国際映画祭にて発表された本作は、日本の伝統芸能である歌舞伎の名跡継承という極めて私的かつ公共性の高い瞬間にカメラを向け、3年以上にもおよぶ撮影期間の中で、市川團十郎の姿を通して“継承”と“個”の葛藤を描き出すドキュメンタリー。 歌舞伎界の名門・市川家における最大の節目である“襲名”という儀式を捉えた作品であり、十三代目市川團十郎白猿の襲名披露公演の舞台裏と、コロナ禍での2年半の襲名延期をも乗り越え実現したその歴史的瞬間を記録した。團十郎襲名を寿ぐ襲名披露公演の祝幕を担当したのは、世界のアートシーンで、活躍するアーティスト・村上隆。村上と團十郎の縁を結んだ三池監督の手で、その創作の過程も記録されている。

 公開されたポスタービジュアルは、桜ともみじを背景に、團十郎・新之助親子が『襲名』というタイトルを挟んで向かい合って佇むデザインに。『勧進帳』の武蔵坊弁慶の衣裳をまとった父・團十郎が、『外郎売』の見得を切る息子・新之助を優しく見つめる構図からは、2人の強い絆と真摯に歌舞伎と向き合う姿が伝わる。

映画『襲名』本予告映像

 あわせて公開された本予告は、襲名披露記念・特別公演の演目で、成田屋の家の芸・歌舞伎十八番の『勧進帳』を演じる團十郎の姿からスタート。市川海老蔵から十三代目市川團十郎白猿へ。一人の父として、「團十郎」として、すべての覚悟を胸に息子・市川新之助とともに親子同時襲名に挑む舞台裏を捉えた、迫力あふれる映像になっている。さらに、映像の合間には村上が手がけ、歌舞伎十八番の全演目をモチーフに描いた巨大な祝幕も映し出される。

 また、9月25日の公開を前に、9月4日から10日までの7日間、東京・三越劇場での特別先行上映も決定。9月4日には團十郎、新之助、三池監督、9月5日には團十郎、三池監督、祝幕を制作した村上の舞台挨拶が予定されている。チケットは7月6日10時から、チケットぴあにてプレリザーブが受付開始される。

特別先行上映限定グッズ・祝幕手拭いデザイン

■イベント情報
映画『襲名』特別先行上映
9月4日(金)〜9月10日(木)三越劇場にて上映
チケット(全席指定/消費税込)
・舞台挨拶付き上映(特別先行上映限定グッズ付き):15,000円
・通常上映(特別先行上映限定グッズ付き):10,000円
※限定グッズはご鑑賞当日劇場にてお渡し
特別先行上映限定グッズ:祝幕手拭い、パンフレット、豆皿、竹うちわ

■公開情報
『襲名』
9月25日(金)全国ロードショー
出演:市川團十郎、市川新之助ほか
監督:三池崇史
祝幕:村上隆
製作:紀伊宗之、田中傳次郎
プロデューサー:田中傳次郎、坂美佐子
制作プロダクション:オー・エル・エム、PlanD
配給:K2 Pictures
協力:松竹株式会社
©︎2026 K2 Pictures・3Top

関連記事