本田響矢、『めおと日和』から“別人級”の変貌 『GIFT』で放つ陰を帯びた“吸引力”
『めおと日和』から本田を知った人にとっては、「クールでウブな好青年」や「昭和の香りが漂う古風な男性」というイメージが強いかもしれない。けれど、本田の演技の幅は広く、作品ごとにまったく異なる表情を見せられることも、本田響矢という俳優の凄みである。
『めおと日和』以前の出演作、ABEMAの恋愛ドラマ『私が獣になった夜〜好きになっちゃいけない〜』では、専業主婦の真理恵(二宮芽生)を誘惑する、大人になった元後輩・木原航を好演。鋭さと甘さが入り混じる眼差し、そしてコロコロ変わる表情はつかみどころがなく、まるで猫みたいに愛らしい。
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『波うららかに、めおと日和』(フジテレビ系)が最終回を迎えた。昭和初期を舞台に、恋に不慣れな男女が結婚生活の中で少しずつ心を通わ… その姿は、気を抜くと一瞬でどこかへ消えてしまいそうで、気づけば目で追わずにはいられなくなった。その悪戯っぽい表情と漂う色気に、翻弄された視聴者も多かったはずだ。
役によっていろんな表情を見せる本田は、まさに魅力の底が未知数だ。だからこそ、一度その姿を見ると、他の作品も目で追いたくなってしまうのかもしれない。
『GIFT』第1話では、圭二郎が友人たちと談笑する中で、「あ、俺。次いいわ! お疲れー」と意気揚々と笑いながら、颯爽と車いすを走らせる姿が映し出される。
どうやら圭二郎は「車いすで走る」瞬間にだけ、目が輝く。その様子から、彼にとって車いすを走らせることは、唯一心が動く行為なのだろうと察した。
第1話の最後では、車いすラグビーチーム「ブレイズブルズ」が「シャークヘッド」に敗れた直後、シャークヘッドのコーチ、国見(安田顕)が「ブレイズブルズ」の選手たちに「ブレイズブルズが輝いていた時代はもう終わったんだ」と言い放つ。しかし、伍鉄は「奇跡は起きる。宇宙は偶然という名の奇跡に溢れているから」と、意味深な言葉を残す。
第2話の予告では、「金よこせよ!」と荒々しい口調で叫ぶ圭二郎の姿が映り、画面には「300万円で雇う? 新エース登場」という挑発的なテロップが踊る。この予告から考えると、圭二郎は「ブレイズブルズの新エース」として、そして「金のために」動き始めるのかもしれない。それにしても、あれほど荒々しい青年が、なぜここまで「金」に固執するのか。単なる不良の金銭欲とは思えず、その裏には何か理由が潜んでいそうだ。
公式サイトによれば、伍鉄はコーチの日野(吉瀬美智子)とともに、車いす生活を送る圭二郎の自宅を訪ねることになるという。崖っぷちのブレイズブルズにとって、はたして圭二郎は救世主となり得るのか。
■放送情報
日曜劇場『GIFT』
TBS系にて、毎週日曜21:00~21:54放送
出演:堤真一、山田裕貴、有村架純、本田響矢、細田善彦、細田佳央太、円井わん、越山敬達、八村倫太郎、やす(ずん)、水間ロン、冨手麻妙、ノボせもんなべ、杢代和人、宮﨑優、生越千晴、町田悠宇、澤井一希、中山脩悟、田口浩正、西尾まり、真飛聖、麻生祐未、菅原大吉、吉瀬美智子、玉森裕太、安田顕、山口智子
脚本:金沢知樹
企画・演出:平野俊一
演出:加藤尚樹、伊藤弘晃
プロデューサー:宮﨑真佐子、内川祐紀
協力プロデューサー:中澤美波
監修・協力:一般社団法人日本車いすラグビー連盟
製作著作:TBS
©TBS
公式サイト:https://www.tbs.co.jp/GIFT_tbs/
公式X(旧Twitter):@gift_tbs
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