見上愛×上坂樹里、『風、薫る』は“運命”のめぐり合わせ 「私たちはすごく相性がいい」

互いの芝居に引き込まれる“運命の巡り合わせ”

(左から)見上愛、上坂樹里

――完成した第1週の映像を観ての感想と、現場でお互いのお芝居に惹かれる部分を教えてください。

見上:私は直美が最初どう生きていたのか、どんな生活をしていたのか台本上でしか知りませんでした。なので、完成した映像の中で直美がマッチ工場で英語を話すシーンを観て、「撮影の序盤からこんなに英語を話せるように準備していたんだな」とすごく感動しました。最初からあれほど練習を重ねてクランクインしたことが伝わってきて、胸を打たれましたね。実際にお芝居をご一緒する中では、向き合って目線を合わせるだけで、お互いに感情がより大きく動かされる感覚があります。お芝居をしていて常にそういう感覚になれるわけではないと思うので、私たちを選んでくださった制作統括の松園さんたちは「よく見抜いたな」と(笑)。たぶん、私たちはすごく相性がいいんだと思います。皆さんがそのお芝居の相性の良さを感じ取ってくださっていたのだと思うので、その巡り合わせに救われながら日々お芝居をしています。

上坂:第1週の映像を観て、直美が知らない「りんの濃密な人生や家族の背景」であったり、栃木の美しい景色であったりを目にして、すごく感動しました。「この2人がこれからどうやって出会うんだろう」という、物語が始まるワクワク感や高揚感が詰まっていて、とても胸が熱くなりました。現場でお芝居をしているときは、りんが直美の心のガードをどんどん打破していく強さを常に感じています。お芝居の中で直美としてどんなに目を逸らして、見ていないふりをしても、りんの背中やまとっている雰囲気から、「どうしても気にかけてしまう」引力のようなものを感じるんです。台本を読んでいるだけでは分からなかった感情を、見上さんと一緒にお芝居をする中で初めて体感しています。見上さんの素晴らしいお芝居のおかげで、変にスイッチを入れることなく、ごく自然に直美になれるように引き込んでいただいています。一緒にお芝居ができる毎日が本当に楽しいです。

――お互いの第一印象から、現在にかけての変化はありましたか?

見上:樹里ちゃんがオーディションで選ばれたと聞いたとき、ものすごく透明感があって、何にも染まっていないような印象を受けました。この樹里ちゃんが直美の色になっていくのを隣で見られるのは、すごく幸せなことだろうなと。その透明感はずっと持ちつつも、すごくしっかりとした芯の強さを感じていて、そこは直美に通ずる部分だと思います。

上坂:最初に見上さんにお会いしたときは、私が緊張しすぎてガチガチだったんです。でも、見上さんがすごくいい意味で緊張を解いてくれて。今は本当に頼りになるお姉さんだと思っています。現場でも周りをよく見ていて、りんに通じるような、みんなを巻き込んでいく優しさを持っています。私自身、見上さんにたくさん助けられています。

――互いに自身と似ているところ、違うところはどんなところでしょうか?

見上:似ているところは……お互い、掃除があまり得意じゃないところですかね(笑)。あとは食べるのが大好きなところ!

上坂:あと、すごく面白かったのが、先日歯ブラシを持ってくるのを忘れてしまってコンビニに買いに行ったら、見上さんもまったく同じだったんです(笑)。そういうちょっと抜けているタイミングまで同じだったりして。違うところは……思いつかないくらい、本当にぶつかることがないんです。

見上:うん、全然ぶつからないよね。一緒にいてすごく居心地がいいです。

――長期間の過酷な撮影になりますが、何が一番のモチベーションになっていますか?

上坂:やっぱり、新しい台本をいただける瞬間です。「次はどうなるんだろう!」と、一読者としてもすごく楽しみで、それが日々のお芝居の原動力になっています。

見上:私は、現場で樹里ちゃんをはじめとする皆さんと一緒にお芝居ができること自体がモチベーションです。撮影の合間に前室でみんなでおしゃべりしたり、写真を撮り合ったりする時間もすごく楽しくて。スタッフさんたちとのそういう細やかな気遣いに触れるたびに心が温かくなりますし、リフレッシュになっていますね。

――最後に、“朝ドラ”という毎日15分の枠だからこそ、視聴者の皆さんにどう楽しんでほしいか教えてください。

見上:朝の15分という時間は、学校や仕事に行く前の、皆さんの日常のルーティンの一部になるものだと思っています。だからこそ、りんや直美たちが一生懸命に生きる姿を観て、「よし、今日も一日頑張ろう」と少しでも前向きな気持ちになって家を出ていただけたら嬉しいです。

上坂:毎日15分ずつ積み重なっていく物語だからこそ、登場人物たちと一緒に日々を生きているような感覚をどの世代の方々にも味わっていただけると思います。私たちが悩み、奮闘する姿が、観てくださる方のその日一日のエネルギーになればいいなと心から願っています。

■放送情報
2026年度前期 NHK連続テレビ小説『風、薫る』
NHK総合にて、3月30日(月)放送開始
NHK総合にて、毎週月曜から金曜8:00~8:15放送/毎週月曜~金曜12:45~13:00再放送
NHK BSプレミアムにて、毎週月曜から金曜7:30~7:45放送/毎週土曜8:15~9:30再放送
NHK BS4Kにて、毎週月曜から金曜7:30~7:45放送/毎週土曜10:15~11:30再放送
出演:見上愛、上坂樹里
脚本:吉澤智子
原案:田中ひかる『明治のナイチンゲール 大関和物語』
制作統括:松園武大
プロデューサー:川口俊介
演出:佐々木善春、橋本万葉ほか
写真提供=NHK

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4月11日(土)

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