ノルウェーで2週連続1位の大ヒット 精子の冒険描く『スペルマゲドン 精なる大冒険』公開へ

 思春期真っ只中の少年の体内で繰り広げられる、精子たちの命がけの大冒険を描いたノルウェー映画『Spermageddon(原題)』が、『スペルマゲドン 精なる大冒険』の邦題で2026年2月13日より新宿ピカデリーほかで全国公開されることが決定。あわせてティザービジュアルと特報映像が公開された。

 本国ノルウェーではハリウッド超大作並みの大規模公開を果たし、『キャプテン・アメリカ:ブレイブ・ニュー・ワールド』、『ブリジット・ジョーンズの日記 サイテー最高な私の今』を抑え、2週連続で堂々の第1位の大ヒットを記録した本作。台湾や香港でも公開直後から10代を中心に熱狂的な反響が広がり、連日満席回をたたき出す社会現象を起こした。

 舞台は精子の世界。その大胆すぎるコンセプトで、2024年アヌシー国際アニメーション映画祭で注目を集めた。監督を務めたのは、デヴィッド・ハーバー主演のクリスマスアクション『バイオレント・ナイト』(2022年)のトミー・ウィルコラと、ノルウェーのアニメ映画界で活躍するラスムス・A・シーヴァートセン。10代のカップルの初性交渉と、外の世界を求める10億もの精子たちの命がけの大冒険をミュージカルナンバーとともに描く。

 公開されたティザービジュアルでは、壮大な宇宙空間を思わせる背景の中央に、太陽のように輝く“卵子”が君臨。その周囲へと、精子を思わせる2体のキャラクターが突き進んでいく。

映画『スペルマゲドン 精なる大冒険』特報

 あわせて公開された特報映像では、思春期真っ只中の10代の少年・イェンスが、気になる女の子とキスを交わした瞬間、体内で血液や細胞が大暴走する様子が描かれている。

■公開情報
『スペルマゲドン 精なる大冒険』
2026年2月13日(金)より、新宿ピカデリーほか全国ロードショー
監督:トミー・ウィルコラ、ラスムス・A・シーヴァートセン
配給:シンカ
後援:ノルウェー大使館
2024年/ノルウェー/ノルウェー語/80分/カラー/2.39:1/5.1ch/PG12/原題:SPERMAGEDDON
2024©74 ENTERTAINMENT AS
公式サイト:https://synca.jp/spermageddon
公式X(旧Twitter):@spermageddon_jp
公式Instagram:@synca_creations
公式TiKTok:@syncacreations

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