志田未来、『14才の母』から約20年経て再び母に 1月期TBS火曜ドラマ『未来のムスコ』主演
志田未来が主演を務める連続ドラマ『未来のムスコ』が、2026年1月期のTBS火曜ドラマ枠で放送されることが決定した。
本作は、阿相クミコ・黒麦はぢめによる漫画『未来のムスコ~恋人いない歴10年の私に息子が降ってきた!』(集英社)を実写化するラブストーリー。恋も仕事も夢も中途半端だった主人公がある日突然母となり、子育てを通して、誰かと生きること、支え合うことの意味を知り、自分らしく生き直していく姿を描く。
ある夜、未来がいつものように一人暮らしの部屋でレモンサワー片手に自分の将来を案じていた時、激しい雷鳴とともに突如現れたのは、未来のことを「ママ」と呼ぶ小さな男の子。颯太と名乗るその子は、未来と自分のパパである“まーくん”を仲直りさせるため、2036年の未来からやってきたのだという。にわかには信じられない出来事に戸惑いながらも、幼い颯太を一人にはできず、奇妙な共同生活をスタートさせる未来。はたして未来の夫“まーくん”とは一体誰なのか。未来と颯太の“まーくん”探しの波乱の日々が幕を開ける。
『アンサンブル』(日本テレビ系)などのニシオカ・ト・ニール、映画『おいしくて泣くとき』などのいとう菜のはが脚本を担当する。
志田が演じるのは、自身と同名の主人公・汐川未来。『14才の母~愛するために 生まれてきた~』(日本テレビ系)から約20年の時を経て、再び“母”になる。未来は、“定職なし、貯金なし、彼氏なし”の28歳の崖っぷちアラサー女性。長年、俳優という夢を追い続けるもいまだ日の目を見ず、バイト生活を送る。30歳を目前に「夢を追い続ける自分」と「現実を受け入れる自分」の間で揺れている役どころだ。
そんな未来の前に突如現れる、未来から来た息子・汐川颯太を演じるのは、オーディションで約200人の中から選ばれた子役・天野優。連続ドラマへのレギュラー出演は本作が初となる。
コメント
志田未来(汐川未来役)
原作を拝見し、物語全体から溢れる優しさや温かさを感じ、未来という役を演じさせていただけることをすごく光栄に思いました。自分と同じ名前の役を演じさせていただくことにも運命を感じましたし、この作品の未来を全力で愛してあげたいです。 未来は本当にまっすぐでパワーがあって、太陽のような女の子。でも実は将来の夢や恋愛のことなど、いろいろな悩みを抱えている等身大のキャラクターでもあるので、その弱さと強さをしっかりと丁寧に演じていきたいです。 親子の物語でありながら、その息子は未来から来ていたり、パパを探していたりと、今までにないラブストーリーだなと思います。未来が颯太と出会うことで少しずつ変化していくその感情や、2人の関係性にも注目して、見守っていただけるとうれしいです。
天宮沙恵子(プロデューサー)
夢も恋も人生も、うまくいくことばかりじゃない。それでも足を止めずに生きる“迷走中の大人”の姿を、丁寧に、そして泥臭く描きたいと思いました。 未来は、母になるなんて考えたこともなかった女性です。けれど、突然現れた“ムスコ”颯太との出会いをきっかけに、思いがけず母になり、誰かと生きていく意味や、自分と向き合う勇気を見つけていきます。そして、止まっていた恋と人生が、少しずつ動き出していく・・・・・・。 志田未来さんと天野優くん、ふたりが一緒にいるだけで生まれる空気、そして、パパ候補となる素敵な三人の男性たちが、“家族”と“恋”が交差するこの物語の温度をつくってくれると思っています。 “昨日より少し前に進むこと”。不完全でも、一緒に笑っていられる関係の尊さ。本作が、そんなささやかな勇気とぬくもりを届けられるような、恋と再生の物語になれば嬉しいです。どうかご期待ください。
■放送情報
火曜ドラマ『未来のムスコ』
TBS系にて、2026年1月スタート 毎週火曜22:00~22:57放送
出演:志田未来、天野優
原作:阿相クミコ・黒麦はぢめ『未来のムスコ~恋人いない歴10年の私に息子が降ってきた!』(集英社『ヤンジャン+』連載)
脚本:ニシオカ・ト・ニール、いとう菜のは
プロデューサー:天宮沙恵子、松本明子
演出:井村太一、古林淳太郎、泉正英
製作:TBSスパークル、TBS
©TBS
公式サイト:https://www.tbs.co.jp/mirainomusuko_tbs/
公式X(旧Twitter):@mirai_musukotbs
公式Instagram:mirai_musuko_tbs
公式TikTok:@mirai_musuko_tbs