MAZZEL RAN、役者業で増えた表現の引き出し 『THE FIRST』と重なった『アオショー!』

個々の活動をMAZZELに還元できるように

――MAZZELのメンバーに作品を観られるのは、いかがですか?

RAN:正直、恥ずかしいのであまり観てほしくないんです(笑)。でも、みんな楽しく観てくれるんじゃないかと思いつつ、厳しい鋭いツッコミが飛んできそうな気もしますね。

――メンバーの個々の活動から刺激を受けることもありますか?

RAN:たくさんあります。特に、NAOYAやKAIRYUのように、個人の仕事で培ったものを、ただそこで終わらせるのではなく、しっかりとMAZZELの活動に持って帰ってきているところは本当にリスペクトしています。トークスキルや表現力でグループ全体を底上げしている姿は素晴らしいなと思います。

――俳優業の経験は、MAZZELの活動にどう活きていますか?

RAN:役者の方々と演技について話す中で、自分が経験したことのない分野の考え方に触れることができました。それを自分に置き換えて「こうだろうな」と考えることで、表現の引き出しが増えたと感じています。もちろん、お芝居とMAZZELの活動、どちらも中途半端にせず、両方にとってプラスになるように活動していきたいです。

――最後に、今後の俳優としての目標を教えてください。

RAN:刑事モノやサスペンス、ミステリーといった、特殊な職業のドラマや映画が好きなので、難しいのは承知の上で、しっかりと勉強していつか挑戦してみたいです。アクションも頑張ってみたいですね。

■公開情報
『アオショー!』
全国公開中
出演:RAN(MAZZEL)、山川ひろみ、小山慶一郎(NEWS)、飯島寛騎、小泉光咲(原因は自分にある。)、三浦獠太、福崎那由他、大川泰雅、堤下敦(インパルス)、田畑智子、徳重聡、渡辺いっけい、川上麻衣子、佐野史郎ほか
監督:山口喬司
主題歌:moon drop「ブルーフィッシュ」(Getting Better/ビクターエンタテインメント)
配給:ギグリーボックス
2025年/110分
©映画「アオショー!」製作委員会

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