戦慄の“お・も・て・な・し”をキャスト陣が解説 『アンティル・ドーン』特別映像公開
8月1日に公開されるホラー映画『アンティル・ドーン』の特別映像が公開された。
本作は、ソニー・インタラクティブエンタテインメントのPlayStation5/PC用人気ゲーム『Until Dawn -惨劇の山荘-』を実写映画化したホラー映画。『ヴァチカンのエクソシスト』や『ドント・ブリーズ』シリーズなどで知られる映画スタジオ、スクリーン・ジェムズが手がけた。なお、映倫レイティングはR18+指定となっている。
監督を務めたのは、『アナベル 死霊人形の誕生』や『ライト/オフ』、『シャザム!』のデヴィッド・F・サンドバーグ。さらに『死霊館のシスター』、『IT/イット “それ”が見えたら、終わり。』のゲイリー・ドーベルマンと『ポラロイド』のブレア・バトラーが共同で脚本を手がけた。製作には、PlayStationゲーム発の『グランツーリスモ』や『アンチャーテッド』の映画化、エミー賞を受賞したドラマシリーズ『THE LAST OF US』のアサド・キジルバッシュが名を連ねている。
公開された映像では、地獄の「殺戮タイムループハウス」で受ける戦慄の「お・も・て・な・し」が紹介されている。サンドバーグ監督が本作を“いくつものホラー映画が一つの作品になっている”と語るように、特別映像では山荘で繰り広げられる惨劇を笑顔で語って聞かせる姿とは裏腹に、映像が切り替わるごとに異なるシチュエーションで命を狙われ泥や血にまみれて逃げ惑うキャストたちの、戸惑い、恐怖、叫びが次々に映し出されていく。エラ・ルービン演じる主人公のクローバーたちは失踪したクローバーの姉を追って訪れた山荘で「夜明け」を迎える前に時間が遡って繰り返し惨殺されるために、彼らは常に夜の闇の中にいて、砂時計がタイムリミットを告げるまでの間、息をつく間もなくあらゆる殺人鬼や怪異から猟奇的な殺意を向けられることになる。しかし、「殺戮タイムループハウス」の餌食となりながらもルービンは「死んでは生き返り、新たな恐ろしい死を迎える——。皆で生き延びるために戦います」と、ただ残虐に殺されるだけではない物語が展開されることを紹介すると、クローバーの元カレであるマックスを演じるマイケル・チミノは「謎を解きながら状況を紐解き、夜明けまで生き残らなければならないんです」と付け加える。クローバーの親友のニーナを演じるオデッサ・アジオンは「次にいつ死ぬか、いつ終わるかはわからない」としながらも、笑顔で「砂がゆっくりとカウントするのが不気味です」と、観客がこの惨劇の夜に迷い込むのが楽しみでしかたないといったように語ってみせる。
不思議な能力を持つミーガンを演じるユ・ジヨンは腹部を破裂しそうなほど膨らませてのたうち回る自身の姿を映しながら「皆が好きなホラー演出がたくさん」「色々なジャンルのホラーが楽しめますよ」と微笑み、ニーナの恋人のエイブを演じるベルモント・カメリは「異常現象、魔物たち、憑依されたり、グロくてヤバくて奇妙なことが同時に起こる」と凄まじいホラー体験が待っていることをあらゆる要素を並べ立てて伝えた。絶え間なく襲い掛かり、夜ごとに過激さを増す惨劇から、果たして彼らは生きて“夜明け”を迎えるができるのか。キャストたちが語った、繰り返される死のなかに隠された“謎”とは。
■公開情報
『アンティル・ドーン』
8月1日(金)全国公開
出演:エラ・ルービン、マイケル・チミノ、オデッサ・アジオン、ユ・ジヨン、ベルモント・カメリ、マイア・ミッチェル、ピーター・ストーメア
監督:デヴィッド・F・サンドバーグ
脚本:ゲイリー・ドーベルマン、ブレア・バトラー
製作:アサド・キジルバッシュ、デヴィッド・F・サンドバーグ、ゲイリー・ドーベルマン
映倫レイティング:R18+
配給:ソニー・ピクチャーズ エンタテインメント
公式サイト:https://untildawn.jp
公式X(旧Twitter):https://x.com/UntilDawnJP