『ヒックとドラゴン』日本オリジナル予告公開 監督もお気に入りの本ポスタービジュアルも

 9月5日に公開される映画『ヒックとドラゴン』の日本オリジナル予告と本ポスタービジュアルが公開された。

 ドリームワークス・アニメーションが手がけたアニメーション映画『ヒックとドラゴン』は、第83回アカデミー賞2部門(長編アニメーション賞/作曲賞)および第68回ゴールデングローブ賞(最優秀長編アニメーション映画賞)にノミネートされ、第38回アニー賞では10部門で賞を獲得。この1作目は全世界興行収入4億9万ドルを突破する大ヒットを記録し、その後2014年と2019年に続編が公開され全世界で大ヒット、スピンオフもTVシリーズとして配信され好評を博した。

 最新のIMAXカメラで撮影された本作は、実写によるドラゴンライドアドベンチャー。『ヒックとドラゴン』のアニメーションシリーズを手がけ続けたディーン・デュボアが監督を務めた。また、『アラジン』では製作総指揮を務め、『ラ・ラ・ランド』や『クルエラ』、『ウィキッド ふたりの魔女』に製作として参加したマーク・プラットがプロデューサーとして加わった。撮影監督を『マトリックス』シリーズや『スパイダーマン』シリーズなどに参加したビル・ポープが務める。

 バイキング一族の長の息子である主人公のヒックを演じるのは、『ブラック・フォン』のメイソン・テムズ。ヒックの親友であり優れた戦士のアスティ役は『ダンボ』『ブリジット・ジョーンズの日記 サイテー最高な私の今』のニコ・パーカーが演じる。さらに、ヒックの父であり、最強のバイキングであるストイック役には、アニメーションシリーズでも同役の声優を務めた『300<スリーハンドレッド>』のジェラルド・バトラー、陽気な鍛冶屋のゲップ役には、『ホット・ファズ -俺たちスーパーポリスメン!-』や『宇宙人ポール』のニック・フロストが名を連ねた。

 日本に先駆けて公開された北米ではオープニングで約8463万ドルを稼ぎ、週末興行ランキングで堂々の初登場No.1スタート。この成績は、過去のアニメ原作シリーズ3作品のオープニング成績をはるかに超える数字であり、2週目の週末も強豪作品を押さえ、北米およびインターナショナルの週末興行収入ランキングで2週連続1位を記録。7月15日時点で全世界累計興行収入は約5億6164万ドルを記録する大ヒットとなっている。

『ヒックとドラゴン』日本オリジナル予告映像

 日本オリジナル予告は、バイキングの少年ヒックが凶暴と恐れられていたドラゴンのトゥースに乗って大空を飛翔する躍動感や、無数のドラゴンたちの迫力、さらにヒックとトゥースの絆が世界を動かす兆しをも感じられるものになっている。

 宿敵ドラゴンと日々戦うバイキング一族の父を持つヒックは、ある日、村に襲来してきたドラゴン“ナイト・フューリー”を偶然撃ち落とすことに成功。そして自身が撃ち落としたドラゴンが森の中で傷ついて横たわっているのを見つける。心優しいヒックは、ドラゴンを仕留めることができず助けることに。ヒックはドラゴンをトゥースと名付け、父親、友達、仲間たちに内緒で、いつしか絆を育んでいった。しかし、ヒックはドラゴンとの友情とバイキングの掟のはざまで葛藤し悩む。ヒックが憧れる少女アスティには「親の後を継いで倒さなきゃ」と迫られ、さらにドラゴン討伐のためバイキング仲間を率いた海戦で大きな打撃を被った父・ストイックからは突き放されてしまう。そして、ドラゴンの世界の驚くべき秘密が明らかになった時、彼らの世界を揺るがす大きな試練が待ち受けることになる。映像では、数え切れないほどのドラゴンが飛び回り、ラストには炎の中に落ちていくヒックをトゥースが助けるべく急降下するシーンが収められている。

 あわせて公開された日本オリジナルの本ポスターは、デュボア監督が「早く送って欲しい!」と熱望するほどの仕上がりに。大空を飛び回るヒックとトゥースの躍動的な姿と共に、巨大な口を開き2人に迫る大きな何者かの姿が描かれている。果たしてこの正体は。そして2人はこの巨大な脅威に立ち向かうことができるのか。

 また、7月18日からプレゼントキャンペーン第2弾が開始。ムビチケ前売券(オンライン)を購入すると、最大18,000ptのムビチケポイントが抽選で260名にプレゼントされる。

■公開情報
『ヒックとドラゴン』
9月5日(金)全国公開
出演:メイソン・テムズ、ニコ・パーカー、ジェラルド・バトラー、ニック・フロスト
監督:ディーン・デュボア
製作:マーク・プラット、アダム・シーゲル
配給:東宝東和
©2025 UNIVERSAL PICTURES. ALL RIGHTS RESERVED.
公式サイト:https://hic-dragon-movie.jp/

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