アニメ『天幕のジャードゥーガル』テレビ朝日系にて2026年放送決定 ティザービジュアルも

 TVアニメ『天幕のジャードゥーガル』が、2026年にテレビ朝日系にて放送されることが決定。あわせて、ティザービジュアルが公開された。

 本作は、Souffle(スーフル)にて連載中のトマトスープによる同名コミックを原作とした、13世紀のモンゴルを舞台に繰り広げられる後宮譚。モンゴル帝国の捕虜となった元奴隷の少女・シタラ(ファーティマ)が、同じくモンゴル帝国に対して複雑な思いを抱く、モンゴル皇帝の第6夫人・ドレゲネと出会い、知恵を駆使して帝国を揺るがしていく様子が描かれている。原作コミックは、宝島社 「このマンガがすごい!2023」オンナ編で第1位を獲得、さらに「マンガ大賞」に2023年と2024年の2年連続でランクインを果たしている。また、アニメーション制作は、『ダンダダン』や『平家物語』、『映像研には手を出すな!』などで知られるサイエンスSARUが手掛ける。

 後宮では賢さこそが美しさ。13世紀、地上最強の大帝国「モンゴル帝国」の捕虜となり、後宮に仕えることになった女・ファーティマ(シタラ)は、当時世界最高レベルの医療技術や科学知識を誇るイランの出身。その知識と知恵を持ち、自分の才能を発揮できる世界を求めていたファーティマは、第2代皇帝・オゴタイの第6夫人でモンゴル帝国に複雑な思いを抱く女・ドレゲネと出会う。

 公開されたスーパーティザービジュアルでは、モンゴルの広大な土地の上に広がる煌めく 星々がサイエンスSARUならではのタッチと色彩表現で描かれている。

 あわせて、アニメ公式X(旧Twitter)および、公式サイトも開設された。

 また、日本のアニメや漫画などのポップカルチャーを共有する北米最大級のアニメイベント「Anime Expo 2025」のテレビ朝日ブースでの出展も決定。テレビ朝日によるパネルイベントでは、本作のプロデューサーでもあるサイエンスSARU・稲垣豪、テレビ朝日・遠藤一樹によるスペシャル対談が展開される。

『天幕のジャードゥーガル』原作書影©トマトスープ(秋田書店)2022

■出展概要
Anime Expo 2025
場所:ロサンゼルス・コンベンションセンター(米国・カリフォルニア州)
パネルイベント開催日時:7月5日(土)14:45開始(15:35終了予定)
出展エリア:403AB TV Asahi Industry Panel
出演:サイエンス SARU・稲垣豪プロデューサー、テレビ朝日・遠藤一樹プロデューサー
公式サイト:https://www.anime-expo.org/ax/

■放送情報
『天幕のジャードゥーガル』
2026年、テレビ朝日系にて放送
公式サイト:https://anime-jaadugar.com/
公式 X(旧Twitter):@anime_jaadugar(https://x.com/anime_jaadugar/)
©トマトスープ(秋田書店)2022
©トマトスープ(秋田書店)/天幕のジャードゥーガル製作委員会

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