JO1 豆原一成、ME:I MOMONAら“プデュ”出身者たちの大躍進 演技でも見せる表現の振り幅
俳優としての可能性を秘めるINI
まだ出演本数は多くはないが、着実に出演機会を増やしているINI。まず、池﨑理人は豆原主演の『BADBOYS -THE MOVIE-』に出演。尾崎匠海は2024年に『アンメット ある脳外科医の日記』(カンテレ・フジテレビ系)、『ライオンの隠れ家』(TBS系)と話題作に出演した。木村柾哉は『あたしの!』で映画初出演にして初主演を果たしている(渡邉美穂とW主演)。後藤威尊は『栞ちゃん 心の声を聞かせてよ』(テレビ朝日系)に出演した。
2025年は夏ドラマへの出演が控えている。許豊凡は『僕達はまだその星の校則を知らない』(カンテレ・フジテレビ系)に、髙塚大夢は『北くんがかわいすぎて手に余るので、3人でシェアすることにしました。』(カンテレ・フジテレビ系)への出演が発表されている。
まだ未知数な部分が多いINIだが、ステージ上での表現力を観ていればいつ誰が俳優としての仕事が舞い込んできてもおかしくないだろう。
期待が高まるME:Iのふり幅
いま注目しておきたいのが、現在公開中の『リロ&スティッチ』。ナニ役の日本語吹き替えをMOMONAが担当している。『PRODUCE 101 JAPAN THE GIRLS』でも高い表現力で観る者を圧倒してきたように、それが作品でも遺憾なく発揮されているのでないだろうか。
ME:Iのメンバーとしてはまだ出演作は少ないが、過去にミュージカル経験のあるCOCORO、ドラマへの出演経験があるRANなど、可能性を秘めたメンバーばかり。クラッシック畑出身のSHIZUKUもさまざまな方向での可能性を秘めている。ME:Iメンバーのスペックから鑑みるに、ドラマや映画だけではなく、舞台やミュージカルへの出演があってもおかしくないのではないだろうか。
ライブでのパフォーマンスを観ていれば分かるように、表現力の高さという点では期待が高まるばかり。
あとはどのような役と巡り合うか、というところだろう。すでに発表されている2025年の出演作を楽しみに待つとともに、今後の活躍の報告にもワクワクしながら待ちたいところだ。