新田真剣佑、『19番目のカルテ』で初の医師役に挑戦 木村佳乃&田中泯の出演も決定

 松本潤が主演を務める7月期のTBS日曜劇場『19番目のカルテ』に、新田真剣佑、木村文乃、田中泯が出演することが発表された。

 本作は、『しょせん他人事ですから ~とある弁護士の本音の仕事~』などの作画を手掛ける富士屋カツヒトによる連載漫画『19番目のカルテ 徳重晃の問診』(ゼノンコミックス/コアミックス)を原作に、『コウノドリ』(TBS系)シリーズの坪田文が脚本を手掛けるヒューマン医療エンターテインメント。

 病気を診るだけでなく、心や生活背景をもとに患者にとっての最善を見つけ出し、生き方そのものに手を差し伸べる19番目の新領域・総合診療医を描く。主人公・徳重晃を演じるのは、キャリア30年目にして本作で自身初となる医師役に挑む松本。さらに、同じ病院の整形外科で働く新米医師・滝野みずきを小芝風花が演じる。

 新田が演じるのは、外科医の東郷康二郎。康二郎は、若くして数々の手術をこなし、その確かな腕と冷静な判断力は病院内でも一目置かれる存在だ。常に心情に流されることなく合理的に物事に対処する康二郎は、時間がかかってでも患者にとっての最善を見つけようとする徳重とは真逆の考えの持ち主でもある。新田の日曜劇場への出演は『仰げば尊し』(2016年)以来となる。

 松本とは初共演となる木村が演じるのは、同じく魚虎総合病院で働く、小児科医の有松しおり。さっぱりとした性格の有松は、魚虎総合病院の中ではベテランの医師。小児科の科長として、日々の診療だけでなく、科の収益向上や若手の育成にも力を注がねばならず、現実と向き合うことの必要性をまざまざと突きつけられている。これまで数々の役柄を演じてきた木村だが、小児科医役は本作が初となる。

 田中が演じるのは、徳重の恩師・赤池登。赤池は日本での総合診療科の立ち上げに奔走した人物だ。大病院に勤め総合診療医を育成してきたが、現在はとある島で、島の医師として住民の生活に寄り添っている。田中は、『A LIFE~愛しき人~』(2017年)以来となる日曜劇場への出演となる。

コメント

新田真剣佑(東郷康二郎役)

今回初めて医師役に挑戦させていただきます。
僕が演じる東郷康二郎は松本さん演じる徳重とは真逆の人物で、物事を合理的に対処する性格です。
その性格の根源には、同じ病院で外科部長を務めている父の存在があります。
父への葛藤、徳重との衝突、といった様々なことを乗り越え、東郷康二郎が医師として成長していく姿にご注目ください。

木村佳乃(有松しおり役)

日々楽しんで撮影しております。
初めてご一緒させていただくスタッフさん俳優さんもたくさんいらっしゃり、まだ緊張しております。
いつもお世話になっている小児科の先生を演じることになり、背筋が伸びる思いです。
皆さんに楽しんで見ていただけるとありがたいです。

田中泯(赤池登役)

僕が演じるキャラクターにはカラダがある。これがそもそもの始まり。このキャラクター(ヒト)には立場がある、面白い。ヒトの立場には、その立つ環境と時代があるわけだ・・・色々考える、これも面白い。ヒトは、僕の言葉とは違う、台本に書かれたヒトの言葉で、声を出し始める。「いくつになっても迷うもんは迷う」その通りだ。でも「面白い!」こんな具合に言ったことはまだ無い。どんなヒトに僕はなっていくのか……これって、成長なのかしら?

■放送情報
日曜劇場『19番目のカルテ』
TBS系にて、7月スタート 毎週日曜21:00〜21:54放送
出演:松本潤、小芝風花、新田真剣佑、木村佳乃、田中泯
原作:富士屋カツヒト『19番目のカルテ 徳重晃の問診』(ゼノンコミックス/コアミックス)
脚本:坪田文
プロデューサー:岩崎愛奈
企画:益田千愛
協力プロデューサー:相羽めぐみ
演出:青山貴洋、棚澤孝義、泉正英
編成:吉藤芽衣、髙田脩
公式サイト:https://www.tbs.co.jp/19karte_tbs/
公式X(旧Twitter):@19karte_tbs
公式Instagram:19karte_tbs
公式TikTok:@19karte_tbs

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