アニメ『キングダム』第6シリーズ、10月放送へ 王騎の矛を持つ信が描かれたビジュアルも
TVアニメ『キングダム』第6シリーズが、10月よりNHK総合にて放送されることが決定した。
本作は、『週刊ヤングジャンプ』(集英社)にて連載中の原泰久による漫画『キングダム』をTVアニメ化したもの。春秋戦国時代の中国を舞台に、天下の大将軍を目指す少年・信(CV:森田成一)と、後の始皇帝となる若き王・嬴政(CV:福山潤)の活躍を描いた中華戦国大河ロマンだ。
第6シリーズでは、中華統一に向けた戦いが本格化。秦VS趙の全面戦争が描かれる。2024年1月に放送された第5シリーズでは桓騎軍と飛信隊の活躍によって秦が黒羊丘を手中に収め、趙攻略の拠点としたところで、終幕。第6シリーズではついに趙との戦が始まり、秦は王翦、桓騎、楊端和率いる三軍による連合軍で作戦を展開。さらに新世代を担う信、蒙恬、王賁もそれぞれの隊を率いて独立遊軍として参戦。重要な役目を任される。そして、この第6シリーズで信はついに“王騎の矛”を持って出陣する。
紀元前、中国西方の秦国。「天下の大将軍」を目指す元・下僕の信は、誰も成し遂げたことのない「中華統一」による乱世の終結を願う秦王・嬴政と志を同じくし、秦軍所属の「飛信隊」隊長として戦場に身を置いていた。一方、政敵であった相国・呂不韋から国の実権を取り戻した嬴政は、軍総司令・昌平君や法家・李斯らの協力のもと、中華統一による新たな「法治国家」建国の実現に向け動き始める。進攻をもくろむ秦軍は、新拠点「黒羊丘」から趙国西部の攻略を狙う。しかし、秦国による中華統一の動きを危険視し、いち早く対策を講じた趙国の天才軍師・李牧の戦略により計画を阻まれることになる。これに対し昌平君は、趙国王都・邯鄲近くの都市・鄴を攻める奇策を提案。李牧に対抗するため、優れた軍略家である王翦、桓騎、そして楊端和率いる三軍による連合軍が結成される。さらに、大きな期待を寄せられた新世代・信「飛信隊」、蒙恬「楽華隊」、王賁「玉鳳隊」が独立遊軍としてこれに加わる。鄴をめぐる熾烈な戦いがいよいよ幕を開ける――。
あわせて公開されたビジュアルでは、飛信隊・信がかつて大将軍・王騎から託された矛を持つ姿が描かれている。
■公開情報
アニメ『キングダム』第6シリーズ
NHK総合にて、10月より放送
※放送予定は変更になる場合があり
原作:原泰久
監督:今泉賢一
シリーズ構成:高木登
キャラクターデザイン:阿部恒
美術監督:東潤一
色彩設計:阿部みゆき
撮影監督:髙野弘樹
編集:柳圭介
音楽:KOHTA YAMAMOTO/澤野弘之
音響監督:ハマノカズゾウ
アニメーション制作:ぴえろ/スタジオサインポスト
声の出演:森田成一(信役)、福山潤(嬴政役)、釘宮理恵(河了貂役)、日笠陽子(羌瘣役)、細谷佳正(王賁役)、野島裕史(蒙恬役)、堀内賢雄(王翦役)、園崎未恵(楊端和役)、伊藤健太郎(桓騎役)、森川智之(李牧役)、石井康嗣(紀彗役)
©原泰久/集英社・キングダム製作委員会