4月25日に公開される萩原利久主演映画『今日の空が一番好き、とまだ言えない僕は』より、伊東蒼と黒崎煌代の新場面写真が公開された。

　本作は、ジャルジャルの福徳秀介が2020年に発表した同名小説を実写映画化するラブストーリー。主人公の冴えない毎日を送る大学生・小西徹を萩原、小西が恋に落ちるヒロイン・桜田花を河合優実が演じ、映画『勝手にふるえてろ』、ドラマ『家族だから愛したんじゃなくて、愛したのが家族だった』（NHK総合）などの大九明子が監督と脚本を務めた。

　公開されたのは、主人公・小西（萩原利久）のバイト仲間さっちゃん（伊東蒼）と、小西の唯一の友人・山根（黒崎煌代）の姿を切り取った4点の場面写真。伊東と黒崎は、劇中で主人公の感情を揺さぶるキーとなる役を演じている。

　大九監督は、さっちゃんを演じた伊東に関して「ご一緒するのは初めてでしたが、映画『さがす』で伊東さんを拝見した時からいつかお仕事をしてみたいと思っていました。伊東さんがさっちゃんに決まった時は、心の底から安堵したのを覚えています」と念願のタッグだったことを明かしている。

　また、公開された場面写真でも笑顔が多いように、原作とはまた違うアプローチの山根をポップに昇華してみせた黒崎。実は当初福徳は、「山根は実写化するとサブいキャラになるかもしれないから、カットしてもらっていい」とまで言っていたが、完成作を観て黒崎の作り上げた愛すべき山根像を絶賛したという。

　小西が桜田（河合優実）と出会い、2人の日常が変化していくことにあわせて変化していく、小西とさっちゃん、そして山根との関係性。小西がようやく自分を取り巻く世界を少しだけ愛せそうになった矢先、運命を変える衝撃の出来事が小西と桜田の2人を襲うことになる。

■公開情報
『今日の空が一番好き、とまだ言えない僕は』
4月25日（金）テアトル新宿ほか全国ロードショー
出演：萩原利久、河合優実、伊東蒼、黒崎煌代、安齋肇、浅香航大、松本穂香、古田新太
監督・脚本：大九明子
原作：福徳秀介『今日の空が一番好き、とまだ言えない僕は』（小学館刊）
製作：吉本興業、NTT ドコモ・スタジオ&ライブ、日活、ザフール、プロジェクトドーン
製作幹事：吉本興業
制作プロダクション：ザフール
配給：日活
©2025「今日の空が一番好き、とまだ言えない僕は」製作委員会
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