『Demon City 鬼ゴロシ』生田斗真×田中征爾監督の対談映像公開 メイキングハイライトも
Netflixにて独占配信中のNetflix映画『Demon City 鬼ゴロシ』より、主演の生田斗真と監督の田中征爾の対談映像とメイキング映像が公開された。
本作は、2020年に連載がスタートし、2024年11月22日発売の『週刊漫画ゴラク』(日本文芸社)で約4年の連載が完結した河部真道による漫画『鬼ゴロシ』を実写化したもの。地方都市・新条市を舞台に、妻と娘を奪われた殺し屋である主人公の復讐劇を描く。
主演の生田が、殺された最愛の妻と娘の復讐を誓う殺し屋・坂田周平を演じる。そのほか、尾上松也、東出昌大、髙嶋政伸、田中美央らが出演。『メランコリック』の田中が監督・脚本を務めた。
2月27日より配信がスタートした本作。3月5日に発表されたNetflix「日本の週間TOP10(映画)」(2月24日〜3月2日)では1位、「週間グローバルTOP10(非英語映画)」では2位を獲得。さらに、韓国、カナダ、イタリア、ドイツ、フランス、ブラジル、インドなど世界69の国と地域でも「週間TOP10入り(非英語映画)」を果たした。
特別対談映像では、主演の生田と田中監督が、復讐の鬼・坂田の誕生秘話と本作の魅力であるアクションの裏側について語り合っている。
日本作品ではあまり見られない主人公像を構成する要素として、「無口」「マサカリ」「饅頭」の3つが挙げられる。脚本の改稿プロセスで増減のあった坂田の台詞の数は、最終的に24個のみに削ぎ落され、“無口”で復讐心を原動力とする狂気の復讐者を作り上げた。また、拳銃やマシンガン、ナイフなどの殺傷能力の高い武器が揃う武器庫の中から、あえて“マサカリ”1本を手にして仇討ちに向かう。そして、“饅頭”をむさぼり食うと動かなかった身体が再び動き始める。このような一連の描写について、生田自身も「そんなことある!?というスパイスになり坂田をリアルに感じる」と語っている。また2人は、カメラワークなどの撮影技法についてのこだわりも明かしている。
メイキングハイライト映像では、撮影の裏側の一端が垣間見える。
■配信情報
Netflix映画『Demon City 鬼ゴロシ』
Netflixにて独占配信中
出演:生田斗真、東出昌大、田中美央、當真あみ、駿河太郎、木竜麻生、竹中直人、音尾琢真、髙嶋政伸、尾上松也
原作:『鬼ゴロシ』河部真道(日本文芸社)
監督・脚本:田中征爾
音楽:布袋寅泰
エグゼクティブ・プロデューサー:佐藤善宏(Netflix)
プロデューサー:政岡保宏、澤岳司
ラインプロデューサー:尾形龍一
制作プロダクション:アミューズ、デジタル・フロンティア
製作:Netflix