『クレイヴン・ザ・ハンター』で“弟キャラ”に フレッド・ヘッキンジャーの新場面写真公開
12月13日に公開されるマーベル映画『クレイヴン・ザ・ハンター』に出演しているフレッド・ヘッキンジャーの新場面写真が公開された。
本作は、『スパイダーマン』シリーズや『ヴェノム』シリーズのソニー・ピクチャーズが放つバイオレンスアクション。クレイヴンは、原作のマーベル・コミックではスパイダーマンの宿敵として描かれ、素手で猛獣を倒せるほどの身体能力と五感を持つキャラクター。本作では、彼がいかにしてその力を得て、悪名高き最強のハンターとなったのか、“クレイヴン・ザ・ハンター”誕生の物語が描かれる。
主人公・クレイヴンを演じるのは、『キック・アス』シリーズや『アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン』、『TENET テネット』、『ブレット・トレイン』などのアーロン・テイラー=ジョンソン。クレイヴンの父親役をラッセル・クロウ、ヒロインのカリプソ役をアリアナ・デボーズがそれぞれ演じる。『トリプル・フロンティア』『マージン・コール』のJ・C・チャンダーが監督を務めた。
リドリー・スコット監督の『グラディエーターII 英雄を呼ぶ声』ではカラカラ帝を演じたほか、『エイス・グレード 世界でいちばんクールな私へ』『アレックス・ストレンジラブ』『この茫漠たる荒野で』『フィアー・ストリート』などに出演しているヘッキンジャーは、本作でクレイヴンの異母弟であり、マーベル映画のロキやクイックシルバーに続く新たな弟キャラ、ディミトリ・クラヴィノフを演じている。
兄のセルゲイと比較され、父親から認めてもらえないことに悩んでいた幼少期のディミトリにとって、セルゲイだけが自分を唯一認めてくれる存在であった。本作ではいかにしてクレイヴンが悪名高き最強のハンターとなったのかとともに、クラヴィノフ家の物語が描かれる。クレイヴン役のテイラー=ジョンソンは、「父親の悪事に対して我慢の限界に達したクレイヴンは、弟のことを守りながらすべてを正そうとするのですが、その決意とは裏腹にディミトリのもとを去ったことで彼の信頼を失ってしまいます。結局は父親と同じことをしてしまうのです」と、クレイヴンとディミトリの複雑な兄弟関係が物語の鍵を握っていると明かしている。
■公開情報
『クレイヴン・ザ・ハンター』
12月13日(金)日米同時公開
出演:アーロン・テイラー=ジョンソン、アリアナ・デボーズ、フレッド・ヘッキンジャー、アレッサンドロ・ニヴォラ、クリストファー・アボット、ラッセル・クロウ
日本語吹替版:津田健次郎(クレイヴン“セルゲイ・クラヴィノフ”役)、山路和弘(ニコライ役)、入野自由(ディミトリ役)、田村睦心(カリプソ役)、堀内賢雄(ライノ“アレクセイ”役)、鈴木崚汰(少年セルゲイ“クレイヴン”役)、上村祐翔(少年ディミトリ役)
監督:J・C・チャンダー
脚本:アート・マーカム&マット・ホロウェイ、リチャード・ウェンク
配給:ソニー・ピクチャーズ エンタテインメント
レーティング:R15+
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