鈴木伸之が大声で詰め寄る 『サラリーマン金太郎』メインビジュアル&【暁】編本予告公開

 鈴木伸之主演映画『サラリーマン金太郎【暁】編』(2025年1月10日公開)、『サラリーマン金太郎【魁】編』(2025年2月7日)のメインビジュアルと『【暁】編』の本予告が公開された。

 本作は、漫画家の本宮ひろ志が22年にわたって描き続けた、シリーズ累計発行部数3000万部を突破する『サラリーマン金太郎』を原作とした痛快ヒューマンエンターテインメント。脚本は『和田家の男たち』(テレビ朝日系)などの田中眞一が手がけ、『SHINOBI』などの下山天が監督を務める。『【暁】編』は新生・金太郎の誕生を告げる内容に、『【魁】編』は金太郎が日本を牛耳る巨大利権に殴り込みをかける内容になる。

 これまでにもテレビドラマ化や映画化され、高橋克典や永井大が演じてきた破天荒な元ヤンサラリーマン・矢島金太郎を鈴木が演じ、金太郎のライバル・鷹司役を城田優、金太郎の最大の理解者となる大和建設会長・大和守之助役を榎木孝明が務める。そのほかキャストには、石田ニコル、文音、影山優佳、草川拓弥、橋本じゅん、尾美としのり、中田喜子、本田博太郎、浅野温子が名を連ねた。

 青森県のマグロ漁師、矢島金太郎(鈴木伸之)は、海で遭難していたヤマト建設会長の大和守之助(榎木孝明)を助けたことをきっかけに、ヤマト建設に入社する。人生初のサラリーマン生活に苦労しながらも、持ち前の誠実さと恐れ知らずの行動力で日々努力し続ける金太郎の姿は、徐々に周囲の心を動かしていく。しかしその裏では、ヤマト建設を牛耳ろうと企む大島社長(橋本じゅん)や、鷹司(城田優)らの暗躍が進んでいた。

映画『サラリーマン金太郎【暁】編』 本予告

 公開された『【暁】編』の本予告は、念願のサラリーマン人生がスタートし、意気揚々とヤマト建設に入社するも、早々から黒川専務(尾美としのり)に楯突いてしまう金太郎の姿を捉えたシーンから幕を開ける。時に失敗もしつつ、真っ直ぐかつ気前の良い性格で、周囲を引き込んでいくその魅力は本作でも健在だ。しかしそんな中、ヤマト建設では、大和会長らと、社内権力を牛耳ろうとする大島社長や鷹司らとの対立が深刻化していた。そして大島社長からの解任要求により、窮地に追い込まれていく大和会長。映像では、そんな劣勢を覆すべく、大島社長にも臆することなく大声で詰め寄り、満身創痍になりながらも強敵との格闘を繰り広げる金太郎が映し出されている。

 あわせて本作のメインビジュアルも公開。真っ赤な背景の中で拳を掲げる金太郎と、個性の強いキャラクターたちが勢揃いしている。そして、そこへ「この男、時代も常識もぶち破る」という、金太郎の熱きバイタリティ感じさせるキャッチコピーが添えられている。

 さらに、公開された『【暁】編』の場面写真には、金太郎が豪快に酒を飲み干す様子や刃物を突きつけられても鋭い目つきで見返す姿などに加え、鷹司や大和専務、金太郎の良き理解者となる一美(影山優佳)、物語の鍵を握る加代(浅野温子)の姿も映し出されている。

■公開情報
『サラリーマン金太郎』【暁】編
2025年1月10日(金)より、新宿バルト9ほかにて劇場公開
『サラリーマン金太郎』【魁】編
2025年2月7日(金)より、新宿バルト9ほかにて劇場公開
(【暁】編)出演:鈴木伸之、城田優、石田ニコル、文音、影山優佳、竹島由夏、米倉れいあ、山口大地、斎藤さらら、前田瑞貴、川合智己、佳久創、橋本じゅん、尾美としのり、浅野温子、榎木孝明
(【魁】編)出演:鈴木伸之、城田優、石田ニコル、文音、影山優佳、竹島由夏、米倉れいあ、山口大地、斎藤さらら、前田瑞貴、川合智己、佳久創、草川拓弥、水谷果穂、勝矢、斉藤陽一郎、八木将康、市川知宏、中田喜子、本田博太郎、尾美としのり、浅野温子
原作:『サラリーマン金太郎』本宮ひろ志(集英社刊)
監督:下山天
脚本:田中眞一
主題歌:【暁】編 BALLISTIK BOYZ「Get Wild」/【魁】編 GENERATIONS 「Cozy」
企画・製作:TIME
制作:楽映舎
配給:ライツキューブ
配給協力:ティ・ジョイ
©映画「サラリーマン金太郎」製作委員会

関連記事