『モンスター』第3話にゲスト出演 佐津川愛美×佐藤寛太×吉本実憂×渋谷謙人のコメント到着

 10月28日放送のカンテレ・フジテレビ系月10ドラマ『モンスター』第3話にゲスト出演する佐津川愛美、佐藤寛太、吉本実憂、渋谷謙人よりコメントが到着した。

 趣里にとってGP帯連ドラ初主演となる本作は、常識にとらわれず、感情を排除して相手と向き合う得体の知れないモンスター弁護士・神波亮子が、時に法が追いついていない令和ならではのさまざまな問題と向き合い、まるでゲームのように法廷闘争に立ち向かう、異色のリーガルエンターテインメント。『僕の生きる道』(カンテレ・フジテレビ系)、 『モコミ~彼女ちょっとヘンだけど~』(テレビ朝日系)、『ゆりあ先生の赤い糸』(テレビ朝日系)などの橋部敦子が脚本を手がける。

 第1話の見逃し配信(TVer・カンテレドーガ)の再生回数が、大台となる200万回を突破した本作。また、第1話に続き、第2話もTVer総合ランキングで1位を獲得するなど好調なスタートを切っている。

 第2話では、趣里扮する亮子が盗作疑惑をかけられたアイドルの窮地を救い、さらに、古参ファンの協力を得るため、亮子が“誠意”を見せるべくアイドルの衣装を身にまとって、“完コピダンス”を披露するシーンが話題になった。

 10月28日放送の第3話では、SNSの精子提供で妊娠したセレブ妻と、ある理由からそれを容認した夫が亮子のもとへ。妻に精子提供した男が経歴を詐称していたことを知った夫妻は、男が、同じく精子を提供した女性から提訴されたことを受け、男を弁護し、示談にしてほしいと依頼する。そこには、いびつな夫婦関係と、匿名という危険性をはらんだ取引、さらに、夫も知らない妻の秘密も隠されていた。

 名家に嫁ぎ、周囲から跡取りの誕生を心待ちにされている妻・五条亜佐美を演じるのは佐津川。誰もがうらやむ裕福な暮らしを送りながらも、どこか窮屈そうな表情を見せる亜佐美について、佐津川は「深い部分では自分と向き合えていない人物のように感じました」とその印象を明かし、「だからこそ、そんな亜佐美が神波(亮子)先生と接することで湧き上がる気持ちが面白いなと思いました」とコメント。亮子とのシーンについても、「対峙しているつもりになっているシーンを特に楽しみにしていましたし、実際、撮影でもものすごく痛々しい気持ちになり、印象的でした」と振り返った。

 そんな亜佐美の夫で、無精子症ゆえに第三者からの精子提供を容認したものの、提供者は自分と同じ東大卒でならなければ認めないという御曹司・五条和彦を演じるのは渋谷。和彦の人物像について渋谷は、「プライドや地位、名誉などを守りたい一心で自分のことしか考えられず、周りの環境が五条を無意識にモンスターにしてしまった部分もあると思います」と分析。劇中では亜佐美に対して辛辣な言葉を投げかける場面もあるが、「同級生で信頼できるさっつん(佐津川愛美)が妻だったので、五条らしく自由でわがままに演じさせていただきました」と、夫婦でのシーンに自信をのぞかせた。

 また、SNSを通じて亜佐美に精子提供した斉藤文哉を佐藤が、亜佐美と同じく精子提供を受けたものの、斉藤が東大卒という経歴を詐称していたことを知って提訴した長岡茉由を吉本が演じる。被告人として訴えられる斉藤を演じた佐藤は、斉藤を「自分の気持ちに素直な人間」と評し、被告代理人として自分を弁護してくれる亮子については、「芯が通った存在感のなかに、人間味が垣間見えるところが魅力的でした」とその印象を語った。また、原告である茉由役の吉本とは、佐津川・渋谷と同じく同級生同士だといい、「今回ご一緒できて本当に良かったと思いました。裁判所のシーンがとても素敵でした」と、二度目となる共演を喜んだ。その吉本は、裁判所のセットに入った瞬間から汗と緊張が止まらなかったことを明かし、「普段、中々踏み入れることのない裁判所という空間で、原告という立場であの場に立った時間は、視覚的にも感覚的にもすごく印象に残りました」と撮影を振り返った。また、趣里を「野生的なお芝居をされる魅力的な役者さん」だと話し、「現場の空気づくりやお芝居、お人柄も本当に尊敬しています!」と絶賛した。

佐津川愛美 コメント

台本を読んだ際の率直な感想、ドラマ『モンスター』の魅力

色々な視点からの面白さが詰まっていて、どんどん読み進められたのですが、結局、何が、どこが、誰が、「モンスター」なのかという興味深さに、釘付けになりました。

五条亜佐美はどういう人物か、演じてみての感想

縛られているようで、自分で望んでその場に居る、周りとの関係に悩んでいるようで、深い部分では自分と向き合えていない人物のように感じました。そんな亜佐美が神波先生と接することで湧き上がる気持ちが面白いなと思いました。

印象的なシーン

神波先生に全てを見透かされているのに、対峙しているつもりになっているシーンを特に楽しみにしていましたし、実際、撮影でも物凄く痛々しい気持ちになり印象的でした。

共演する趣里の印象

趣里さんは膨大なセリフ量をいとも簡単に操られていて、「モンスターすぎる!!すごい!」と思いました。完璧に神波亮子として現場に居てくださり、一緒にお芝居をさせていただけてとってもワクワクしました。

ドラマタイトルにちなみ、自身が“モンスター”になる瞬間

タガが外れたかのように、永遠にご飯を食べられてしまう日がたまにやってくるのですが、後々食べた量を思い返すと自分でも驚くので、そんな日はモンスターになっているのかもしれません。

第3話の見どころ、視聴者へのメッセージ

どんどん出てくるユニークさが癖になる作品だと思います。登場人物それぞれの表裏一体な感情と展開をお楽しみください!

佐藤寛太 コメント

台本を読んだ際の率直な感想、ドラマ『モンスター』の魅力

趣里さん演じる神波さんの芯が通った存在感のなかに、人間味が垣間見えるところが魅力的でした。

斉藤はどういう人物か

自分の気持ちに素直な人間なんだと思っていました。

印象的なシーン

吉本美憂さんは同級生で、今回で共演が二度目なのですが、ご一緒できて本当に良かったと思いました。
裁判所のシーンとても素敵でした。

共演する趣里やジェシ―の印象

ラフで優しくて、同じ空間にすんなり歓迎してくださるお二人でした。

ドラマタイトルにちなみ、自身が“モンスター”になる瞬間

んー、お腹空いた時ですかね。

第3話の見どころ、視聴者へのメッセージ

どんなふうに出来上がったのかとても楽しみにしております。是非ご覧いただけると幸いです。

吉本実憂 コメント

台本を読んだ際の率直な感想、ドラマ『モンスター』の魅力

台本を読んで、亮子さんの“あるセリフ”に衝撃を受けました。 すごい一言だなと。 自分の役に対しても、自分自身に対しても、「現実を受け入れなさい」「自分の心に手を当てて考えなさい」と、言われてるかのような一言で、台本の時点で刺さりました。 『モンスター』の魅力は 趣里さん演じる主人公のブレなさだと思います。 そのブレなさが、物事や他人の感情の真実を明らかにするのだと思いました。 

長岡茉由はどういう人物か、演じてみての感想

自分の選択で結婚して、でも夫婦関係が思うようにいかず悩んでいる役柄です。 完璧主義な部分があるため、夫婦間の中でも完璧な妻でいられるように過ごしています。 演じてみての感想は、 朗らかなシーンと緊張感のあるシーンの両方を短期間で経験させて頂いて、 心情の変化を極端に感じられて、とても良い経験になりました。 

印象的なシーン、好きなシーン

印象的なシーンは、裁判所のシーンです。 裁判所のセットに入った瞬間から汗と緊張感が止まりませんでした。 普段、中々踏み入れることのない裁判所という空間で原告という立場であの場に立った時間は 視覚的にも感覚的にもすごく印象に残りました。 好きなシーンと言いますか、好きだった時間は、 趣里さんと足湯に入った時間です。 カメラがまわってない時に、久しぶりに足湯でポカポカしながら趣里さんとお話していて、 平和な時間だなーと思いました。  

共演する趣里やジェシ―の印象

趣里さんともジェシーさんとも一度お仕事でご一緒させて頂いたことがあったので、 撮影が進んでいる現場に途中で入ることに対しての緊張はありませんでした。 趣里さんは、色々な作品で拝見させて頂いていて、野生的なお芝居をされる魅力的な役者さんだなぁと思っていたので またこうしてご一緒させて頂けて嬉しかったです。 現場の空気づくりやお芝居、お人柄も本当に尊敬しています!  

ドラマタイトルにちなみ、自身が“モンスター”になる瞬間

人から、冷静でポーカーフェイスと言われることが多いのですが、 友達が傷つけられた時は、目つきを変えて怒ります笑 

第3話の見どころ、視聴者へのメッセージ

色々な夫婦の形があるし、夫婦間の問題もそれぞれ色々なこと、事情があると思うけれど、世間からの見え方を1番に考えるのではなくて、自分の本当の幸せを1番大切にする人が増えてほしいなと、結婚してない身ではありますが、今回の役を演じさせて頂いて思いました。

渋谷謙人 コメント

台本を読んだ際の率直な感想、ドラマ『モンスター』の魅力

人には言えない悩みや、絶対に守りたいもの、叶えたい目的がある人ほど、モンスターになりやすいのかもしれない。そんな状況や環境に盲目になってしまっている人に刺さる、趣里ちゃん演じる神波先生の台詞が壮快でとても魅力的です。

五条和彦はどういう人物か、演じての感想

何事も自分の思い通りにいかないと許せない、昔からあまり苦労せずに育ってきた男のように思いました。プライドや地位、名誉などを守りたい一心で自分の事しか考えられず、周りの環境が五条を無意識にモンスターにしてしまった部分もあると思います。 現場では同級生の信頼できるさっつん(佐津川愛美)が妻だったので、五条らしく自由でわがままに演じさせていただきました。

印象的なシーン

五条家のシーンです。

共演する趣里の印象、撮影中のエピソード

趣里ちゃんは自分の台詞を忘れても、僕のせいにして撮影を続けます笑

ドラマタイトルにちなみ、自身が“モンスター”になる瞬間

猫大好き、猫モンスター‍

第3話の見どころ、視聴者へのメッセージ

私はモンスターになってしまうことが一概に悪いとは思いません。誰しもがモンスターになる可能性を秘めていて、気付かぬうちにモンスターになっているのかもしれない。3話に出てくる人物たちも、現代を必死に生きる中で自分が悪いモンスターになっていると気づき成長していくのだと思います。他者モンスターを通して、皆様が良いモンスターになれるような気づきがあれば幸いです。

■放送情報
『モンスター』
カンテレ・フジテレビ系にて、毎週月曜22:00~放送
出演:趣里、ジェシー(SixTONES)、宇野祥平、音月桂、中川翼、YOU、古田新太ほか
脚本:橋部敦子
監督:三宅喜重、木内健人、樹下直美
プロデューサー:加藤春佳、山本喜彦、大塚安希
主題歌:ちゃんみな「FOREVER」(NO LABEL MUSIC / Warner Music Japan)
オープニング曲:I Don't Like Mondays. 「Shadow」(Rhythm zone)
音楽:菅野祐悟
制作:カンテレ、MMJ
©︎カンテレ
公式サイト:https://www.ktv.jp/monster/
公式X(旧Twitter):@monsterktv8
公式Instagram:@monsterktv8

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