『ランボートリロジー4K』に藤岡弘、、藤岡真威人、南勝久ら著名人が絶賛コメント
10月25日より新宿ピカデリーほかで全国ロードショーされる『ランボー トリロジー4K』に藤岡弘、、藤岡真威人、南勝久ら各界著名人が応援コメントを寄せた。
1982年に公開された『ランボー』は、ベトナム帰還兵ジョン・ランボーの孤独な闘いを描きつつ、戦争における社会問題をも内包したアクション映画。無敵の筋肉鎧を身に付けながらも負の精神的側面をあわせ持つランボーをシルヴェスター・スタローンが演じた。
日本公開から約42年の時を経て『ランボー』が4Kレストア版に。あわせて『ランボー』シリーズの名作として名高いジェームズ・キャメロン脚本の『ランボー/怒りの脱出』、アフガニスタンを舞台にした『ランボー3/怒りのアフガン』も4Kレストア版となって同時公開される。
ベトナム戦争の帰還兵ランボー(シルヴェスター・スタローン)。かつての戦友を訪ねるが、彼は化学兵器の後遺症で亡くなっていた。加えて警察に屈辱的な扱いを受けたことをきっかけに、帰還兵に冷たく当たる国への怒りが爆発。たった一人、立ち向かうことを決めたランボーは、数百人の警官隊を相手に壮絶な死闘を開始する。
そんな本作に、応援コメントを寄せたのは、俳優・武道家の藤岡弘、とその息子で俳優の藤岡真威人、『ランボー』シリーズのファンでもある『ザ・ファブル』を手掛けた漫画家の南勝久、シルヴェスター・スタローン好きを公言するお笑い芸人の永野、アメキャラ系ライターの杉山すぴ豊の5名。
また、劇場公開を記念して、入場者プレゼントとしてオリジナルポストカードの配布が決定。ポストカードには、鋭い眼光を見せ、血管の浮き出た手にはナイフが握られ今にも敵を仕留めんとするランボーの姿が描かれている。10月25日公開の全上映劇場にて、3作品の上映回に共通して配布される。
コメント
藤岡弘、
僕の青春は戦争という悲惨な歴史と共に、当時、シルヴェスター・スタローン演ずるランボーという勇者の、生きて、生きて、生き抜く、命を懸けた生き様に、心震え、感動し、生き抜く勇気をもらったものである。
4Kによる久し振りの鮮明なランボーの勇姿に、再び僕の青春が蘇った。合掌、
藤岡真威人
孤独で戦い続けたランボーが、最後、怒りと悲しみをぶつけるように、涙ながらに訴える姿に心を打たれた。ランボーの目に宿る静かな強さと、彼の生き様を表すかのような強靭な身体を最大限に使った、迫力あるアクションに釘付けになった。彼が戦争で負った最も深い傷は心の傷であり、彼も戦争の被害者だ。40年以上前の作品だが、4K映像に生まれ変わったことで、時の経過を感じさせない感動や興奮を与えてくれた。
南勝久(漫画家)
初めて観たのが中学生の時、どんなに不利でもひとりで戦う姿に憧れた。壁にぶち当たったり、悩んだり、心が折れそうな時、心のどこかにいつもランボーがいた気がする。
永野(お笑い芸人)
ランボーは映画を超えたヒーローだ!子供の頃はアクションにしか目が行かなかったけど、歳を取って観るとそこにある悲しみ、更には保安官の立場にすら同情する事になり、心掻き立てる傑作ドラマだと気付かされたのだ!それが4Kで観れる!生きてて良かった!
杉山すぴ豊(アメキャラ系ライター)
これほど切ない気持ちになるアクション映画があったでしょうか?
4Kで蘇ったのは映像だけではない、そのテーマこそ今の時代に通じます。
僕にとってジョン・ランボーは実はもう一人の“キャプテン・アメリカ”なんですよね。
■公開情報
『ランボー トリロジー4K』
10月25日(金)新宿ピカデリーほか全国公開
<上映作品>
『ランボー 4Kレストア版』
出演:シルヴェスター・スタローン、リチャード・クレンナ、ブライアン・デネヒー
監督:テッド・コッチェフ
1982/アメリカ/カラー/英語/93分/原題:First Blood
©1982 STUDIOCANAL. All rights reserved.
『ランボー/怒りの脱出 4Kレストア版』
監督:ジョルジ・パン・コスマトス
脚本:ジェームズ・キャメロン、シルヴェスター・スタローン
出演:シルヴェスター・スタローン、リチャード・クレンナ
1985/アメリカ/カラー/英語、ベトナム語、ロシア語/96分/原題:Rambo:First Blood PartⅡ
©1985 STUDIOCANAL. All rights reserved.
『ランボー3/怒りのアフガン 4Kレストア版』
監督:ピーター・マクドナルド
出演:シルヴェスター・スタローン、リチャード・クレンナ、マーク・ド・ジョング
1988/アメリカ/カラー/英語、ロシア語/101分/原題:Rambo III
©1988 STUDIOCANAL. All rights reserved.
配給:ファインフィルムズ