次々に人を襲う血まみれ羊人間の姿が 『メリーおばさんのひつじ』本予告&本ビジュアル

 9月6日より全国公開されるホラー映画『メリーおばさんのひつじ』の本ビジュアルと本予告が公開された。

 本作は、19世紀アメリカの実話に起源を持ち、現在も日本をはじめ世界中で親しまれている童謡「メリーさんのひつじ」(原題:Mary had a little lamb)をもとにしたアニマルホラー。『MEG ザ・モンスターズ2』のアニメーションや『キック・アス』の視覚効果を手掛けたジェイソン・アーバーが監督を務め、『プー あくまのくまさん』を手がけたリース・フレイク=ウォーターフィールドらが製作陣に名を連ねた。

 公開された本ビジュアルは、「どこまでもついてくる。みんなが死ぬまでついてくる」のコピーとともに、森の中のようなところでこちらをじっと見つめるおばさんと、血まみれで斧を持っている羊人間が捉えられている。

9.6(金)公開『メリーおばさんのひつじ』予告編

 あわせて公開された本予告は、音をたてないよう震えながら口を押さえる女性に忍び寄る影と、叫び声から始まる。未解決事件や超常現象を扱うラジオ番組のパーソナリティーとして働くカルラは、番組で使える面白いネタを探していた。そんな矢先、「ワープウッズの森」で行方不明者が続出しているというニュースを見つけ、「これだ!」とピンときたカルラは、取材班を連れ、その森の中へ足を踏み入れることに。そこで、“メリー”と名乗るおばさんに出会う。さらに、斧やトンカチ、チェーンソーを振り回して次々に人を襲ったり、全速力で女性を追いかけたりする羊人間や血まみれになりながら泣き叫ぶ人々が映し出される。そして映像は、羊の鳴き声、女性の叫び声とともに童謡「メリーさんのひつじ」の不協和音で締めくくられる。

 また、本作とスプラッターサウンドホラーお化け屋敷とのコラボが決定。7月27日より大阪心斎橋のビッグステップ7階に、 スプラッターサウンドホラーお化け屋敷『メリーおばさんのひつじ〜タブーの童謡〜』が登場する。寝転んだ状態でアイマスクを着用し、身動きの取れない状態で楽しむお化け屋敷で本作の世界観を味わうことができる。

■公開情報
『メリーおばさんのひつじ』
9月6日(金)全国公開
監督:ジェイソン・アーバー
出演:メイ・ケリー、クリスティン・アン・ニーラン、ガストン・アレクサンダー、ジリアン・ブローデリック、ダニエル・スコット
脚本:ハリー・ボックスリー
撮影:ヴィンス・ナイト
製作:スコット・ジェフリー、リース・フレイク=ウォーターフィールド
提供:ニューセレクト
配給:アルバトロス・フィルム
2023年/イギリス映画/英語/80分/シネスコ/5.1ch/字幕:江﨑仁美/PG12/原題:Mary Had a Little Lamb
©2022 Dark Abyss Productions Ltd
公式サイト:lamb-movie.com

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