二宮和也、『ブラックペアン』S2に自信 「日曜劇場史上、一番面白いドラマを作るつもり」

(左から)二宮和也、チェ・ジウ

 そんな中、チェ・ジウがサプライズで登場。13年ぶりの日本ドラマ出演に「久しぶりにみなさんにお会いできることがとても嬉しいです」と充実感をにじませる。チェ・ジウとの共演の感想を聞かれた二宮が「単純にかわいいなぁって」とつぶやくと、チェ・ジウが二宮の肘をトントン。二宮は「あっ、いやぁ」と肘を押さえて照れ笑いし、「柔和なオフのときと、お芝居に入るときの芯のある瞬間が感じられて、『今、恵まれた現場にいるんだな』という思いがずっとあった」としみじみ語った。

(左から)キム・ムジュン、内野聖陽、竹内涼真、二宮和也、チェ・ジウ、葵わかな、小泉孝太郎

 ここで、劇中に二者択一のシーンがあることから「運試しは強い方?」との質問が。最初に手を挙げたムジュンが「『ブラックペアン シーズン2』に出ることになったから」と理由を明かすと、会場からは大きな拍手が沸き起こり、チェ・ジウが「ワタシも」とにっこり。すると二宮も「ワタシも」とクシャッとほほえみ、「6年って引退してる人がいてもおかしくない時間なのに、みんながいる。運がないと集まらないと思う」と再集結したキャスト陣にあらためて感謝した。

 さらに「自分が手術を受けるなら執刀医は誰がいいか」との問いに、葵は天城ではなく「(小泉演じる)高階先生」と回答。小泉は「ザワつきましたけど……」と会場の雰囲気を察し、二宮は「(竹内演じる)世良先生じゃなくていいの?」、竹内は「ものすごくしっかり縫合するよ?」と納得いかない様子。だが、小泉が「スナイプはもうミスらないから」と自信を見せると、葵が「高階先生……というより最先端医療に期待したい」と素直に明かして笑いを誘った。

(左から)キム・ムジュン、内野聖陽、竹内涼真、二宮和也、チェ・ジウ、葵わかな、小泉孝太郎

 最後に二宮は「今までの日曜劇場史上、一番面白いドラマを作るつもりでいます。というか作ります、作っています。その気概というものを感じていただきたい」と力強くアピール。「面白いものをひたすら求め続けて、1分1秒(身を)削って撮影していますので、みなさんにも最後までお付き合いいただけたら」と締めくくった。

■放送情報
日曜劇場『ブラックペアン シーズン2』
TBS系にて、7月7日(日)スタート 毎週日曜21:00〜21:54放送
出演:二宮和也、竹内涼真、葵わかな、キム・ムジュン、内村遥、今野浩喜、森田甘路、ヤマダユウスケ、松川尚瑠輝、水谷果穂、田中みな実、石坂浩二、趣里、神野三鈴、橋本さとし、段田安則、小泉孝太郎、内野聖陽
原作:海堂尊『ブレイズメス1990』『スリジエセンター1991』(講談社文庫)
脚本: 槌谷健、守口悠介ほか
演出:西浦正記、加藤亜季子、伊東祥宏
音楽:木村秀彬
主題歌:小田和正「その先にあるもの」(ソニー・ミュージックレーベルズ)
プロデュース:伊與田英徳、武藤淳、佐久間晃嗣
製作著作:TBS
©︎TBS
公式サイト:https://www.tbs.co.jp/blackpean_tbs/
公式X(旧Twitter):@blackpean_tbs
公式Instagram:blackpean_tbs
公式TikTok:@blackpean_tbs

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