櫻井翔の“政治家としての説得力”を玉山鉄二が絶賛 「櫻井さん」から「翔さん」呼びに
イベント終盤には、ゲストとして本ドラマの原作者で小説家の早見和真が登壇した。当初はサプライズの予定だったが、イベント前に顔を合わせてしまった、と笑わせた。
小説の『笑うマトリョーシカ』については「声を大にして言いたいんですけど、政治の世界を書きたい思いはひとつもなくて、ただ、人間の業、人間そのものを書きたいという気持ちがこの作品の根元にあります」と吐露。「人間がむき出しになるステージを探したときに、政治の世界が面白いなと思いました」と述べ、それと同時にキャラクターも出来上がったと明かした。
本作の印象について、櫻井は「僭越ですけど、面白くて引き込まれる作品で、万華鏡じゃないですけど、角度を変えながら、いろんな輝きを感じられる作品だと思っていて。ドラマとしても話が進むにつれてちょっとずつ見える角度が変わっていく作品になっていけたらなと思っています。ここから話が進んでいきますが、先生にも視聴者の皆さんにも楽しんでいただけるような作品を届けられたらな、と思っていますね」と熱を込めて語った。
早見は「ドラマを楽しみにしている」としつつ「櫻井さんがおっしゃった『万華鏡のような〜』というお話ですが、じつは『笑う万華鏡』も1つタイトル案にあったんです」と告白。櫻井と会場に詰めかけたファンを驚かせた。
最後にメッセージを求められた水川は「毎日暑くなってきた日々の中で、信頼する2人の役者とスタッフと力を合わせて撮影をしています。ドラマは道上の目線で描かれていますが、本当の清家の顔、裏側には何があるのか、そして鈴木の今と過去と、それを取り巻く人物、2人の関係性……そこが重要で一番面白いポイントなんですよね。道上の目線が観てくださる方の目線でもあるので、一緒に最後の真相へとたどり着けたらいいなと思います」と作品の見どころを語っていた。
■放送情報
金曜ドラマ『笑うマトリョーシカ』
TBS系にて、6月28日(金)スタート 毎週金曜22:00〜22:54放送
出演:水川あさみ、玉山鉄二、丸山智己、和田正人、渡辺大、曽田陵介、渡辺いっけい、加藤雅也、筒井真理子、高岡早紀、櫻井翔
原作:早見和真『笑うマトリョーシカ』(文藝春秋)
脚本:いずみ吉紘、神田優
プロデューサー:橋本芙美
演出:岩田和行
編成:杉田彩佳
製作:共同テレビ、TBS
©︎TBS
公式サイト:https://www.tbs.co.jp/waraumatryoshka_tbs/
公式X(旧Twitter):@matryoshka_tbs
公式Instagram:waraumatryoshka_tbs
公式TikTok:@waraumatryoshka_tbs