誘拐した人質はバレリーナ・ヴァンパイア(踊る吸血鬼)だった 『アビゲイル』今秋公開へ
誘拐されてしまったある“秘密”を持った少女と誘拐犯たちの恐怖の一夜を描いた『Abigail(原題)』が、『アビゲイル』の邦題で今秋全国公開されることが決定した。
本作は、『M3GAN/ミーガン』を手がけたユニバーサル・ピクチャーズと『スクリーム』を手がけたレディオ・サイレンスがタッグを組んだサバイバルアクションスリラー。『スクリーム』や『デビルズ・バースデイ』のマット・ベティネッリ=オルピンとタイラー・ジレットが監督を務めた。
大富豪の娘で12歳のバレリーナを誘拐した犯罪グループ。5000万ドルの身代金を手に入れるため、残された仕事は郊外の邸宅で少女の身柄を一晩監視するだけだった。だがこの少女、実はバレリーナ・ヴァンパイアだったのだ。立場が逆転し、監禁されたのは人質ではなく誘拐犯たち。返り討ちにあった彼らは、24時間のサバイバルに耐えられるのか。
誘拐犯グループは、『イン・ザ・ハイツ』で主演を務めたメリッサ・バレラ、『ザ・スイッチ』のキャスリン・ニュートン、『ゴジラ×コング 新たなる帝国』のダン・スティーヴンス、『猿の惑星/キングダム』のケヴィン・デュランド、本作が遺作となった『ユーフォリア/EUPHORIA』のアンガス・クラウド、『ブレイキング・バッド』『ベター・コール・ソウル』のジャンカルロ・エスポジートが演じた。そしてアビゲイル役には、Netflix映画 『マチルダ・ザ・ミュージカル』のアリーシャ・ウィアーが抜擢された。
あわせて公開された日本版劇場予告編は、邸宅に集められた男女6人が、富豪の娘を誘拐するため指示役からルールを聞かされるところから始まる。年齢や経歴などお互いの素性は明かされず、通信手段も制限される。手際よく誘拐も完了させ、身代金5000万ドルを手に入れるには、あとは少女を一晩監視するだけのはずだった。孤立した邸宅に違和感を感じたその瞬間、可憐な少女の表情が一変する。誘拐してきた少女は、実は踊る吸血鬼、バレリーナ・ヴァンパイアだったのだ。あどけない笑顔を浮かべ、華麗に踊りながら迫ってくる様子はまさにリアルモンスター・チルドレン。高額な報酬と引き換えに、恐怖の一夜を過ごすことになった誘拐犯たち。怖くてキュートなヴァンパイアから、無事に逃げ切ることができるのか。
■公開情報
『アビゲイル』
今秋全国公開
出演:メリッサ・バレラ、ダン・スティーヴンス、キャスリン・ニュートン、ウィル・キャトレット、ケヴィン・デュランド、アンガス・クラウド、アリーシャ・ウィアー、マシュー・グード、ジャンカルロ・エスポジート
監督:マット・ベティネッリ=オルピン、タイラー・ジレット
脚本:スティーヴン・シールズ、ガイ・ビューシック
製作総指揮:ロン・リンチ、マクダラ・ケレハー
製作:ウィリアム・シェラック、ジェームズ・ヴァンダービルト、ポール・ナインシュタイン、トリップ・ヴィンソン、チャド・ヴィレラ
提供:ユニバーサル・ピクチャーズ
配給:東宝東和
2024年/アメリカ/スコープサイズ/ドルビーデジタル/109分/原題:Abigail
©2024 Universal Studios
公式サイト:https://www.universalpictures.jp/micro/abigail
公式X(旧Twitter):@uni_horror
公式Instagram:@universal_eiga