コミカルな“バッドボーイズ節”が炸裂! 『バッドボーイズ RIDE OR DIE』本編映像公開

 6月21日に公開されるウィル・スミスとマーティン・ローレンスの主演映画『バッドボーイズ RIDE OR DIE』の本編映像が公開された。

 本作は、ジェリー・ブラッカイマー製作のアクションシリーズ『バッドボーイズ』最新作。2020年に公開された前作『バッドボーイズ フォーライフ』に引き続き、アディル・エル・アルビとビラル・ファラーが監督を務めた。

 マイアミ市警の敏腕ベテラン刑事コンビ、バッドボーイズことマイク(ウィル・スミス)とマーカス(マーティン・ローレンス)。彼らの亡き上司ハワード警部(ジョー・パントリアーノ)に麻薬カルテルと関係があったという汚職疑惑がかけられる。無実の罪を着せられた上司のために、独自に捜査をはじめた2人は上司が遺した最後のメッセージ「内部に黒幕がいる。誰も信じるな!」という言葉を胸に、マイアミを離れて汚名返上のための命がけの戦いが繰り広げる。

『バッドボーイズ RIDE OR DIE』本編映像<敵か?お菓子か?>編◆6月21日(金)全国の映画館で公開

 公開された本編映像の冒頭では、悲鳴が上がるクラブで真っ直ぐに一点を見つめるマイクとマーカスの姿が。2人の目線の先には、麻薬カルテルの関係者と思わしき男の背中があった。男の背中に向かって「フリーズ!」と叫びながら銃を構え、勢い余った様子で走り出すマーカス。マイクとマーカスは銃を打ち、2人を狙って飛び交う銃弾を避けながら前進する。そんな危機的状況の中、マーカスの頭上では大量のカラフルなゼリービーンズが弾け飛ぶ。銃弾に目もくれず真っ先に舌を伸ばすマーカス。不味そうに顔を歪ませながら喚く声に、「撃たれた?」とマイクも思わず心配の様子。命懸けの緊迫感溢れる状況でもコミカルな“バッドボーイズ節”が炸裂する。

 本映像では2人の姿を追うカメラが大きく揺れる。こうしたアクションシーンの撮影について、撮影監督のロブレヒト・ハイファールトは「『バッドボーイズ』シリーズ全体が非常に特別なのは、俳優たちのエネルギーだけでなく、撮影や編集の仕方も非常にエネルギッシュでダイナミックだからです」とシリーズ全体を通した製作へのこだわりを言及。さらに「コントラストを強調し、カメラの動きを強調し、色彩を強調すること。それはまさに我々が捉え、推し進めようとしたことです。そこにあるものを取り入れ、一歩先へ進もうとしました」と、シリーズ全体を通した制作へのこだわりを語った。

 さらに、「ほとんどすべてのシーンで、俳優たちに動きがあります。ストーリー主導ではありますが、座ったり立ったり、会話するシーンは、映画全体を通してほとんどありません。彼らは常に運転し、走り、歩いています。それがリズム感やペースを与え、とても面白いものになると思います」と演出を解説した。

■公開情報
『バッドボーイズ RIDE OR DIE』
6月21日(金)公開
監督:アディル・エル・アルビ、ビラル・ファラー
製作:ジェリー・ブラッカイマー、ウィル・スミス
出演:ウィル・スミス、マーティン・ローレンス、ヴァネッサ・ハジェンズ
配給:ソニー・ピクチャーズ エンタテインメント
公式サイト:https://www.badboys-movie.jp
公式X(旧Twitter):https://X.com/SonyPicsEiga

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