ついに“怪獣8号”となったカフカが大活躍! キコルの過去と偉大な父の存在も明らかに
「ごめんなさいパパ。私、完璧でいられなかった」
死を悟ったキコルは最後の最後まで父親の姿を思い浮かべていた。しかし、そこに現れたのは、致命傷を負っていたはずのカフカ、いや、怪獣8号だった。カフカが怪獣8号に変身して登場するバトル漫画的な描写であるだけに、アニメでどのように再現されるのかが注目されていたが、臨場感あふれるBGMや立体感ある動きのアニメーションによって、感動的なものになっていた。
これまでも子どもを助ける際には力を解放していたカフカだったが、その力がいかほどなのかは未知数だった。しかし、ここにきて怪獣8号の持つ強さがフォルティチュード9.8であることが明らかとなる。この数字を聞いた保科が「歴史に残る大怪獣」と明言しており、怪獣8号は最強クラスの怪獣ということになる。一撃で怪獣を仕留めるシーンは原作では5ページにわたってダイナミックに描いていたが、アニメでも同様に滑らかかつ迫力のある映像となっていた。
第4話のラストでは、試験場に現れた怪獣の正体が予想通り人間であることも明らかになった。それもカフカが働いている怪獣専門清掃業者の新人として。携帯電話で誰かと会話していることから、単独で行動しているのではなく、複数人で動いていることは明白だ。何やら不穏な空気が漂ってきたが、果たして彼らの目的は何なのか。
■放送情報
『怪獣8号』
テレ東系:毎週土曜23:00~放送
BSテレ東:毎週土曜24:00~放送
AT-X:毎週日曜22:00~放送
アニマックス:毎週土曜21:00~放送
キャスト:福西勝也(日比野カフカ/怪獣8号役)、瀬戸麻沙美(亜白ミナ役)、加藤渉(市川レノ役)、ファイルーズあい(四ノ宮キコル役)、河西健吾(保科宗四郎役)、新祐樹(古橋伊春役)、河本啓佑(出雲ハルイチ役)、武内駿輔(神楽木葵役)、千本木彩花(小此木このみ役)
原作:松本直也(集英社「少年ジャンプ+」連載)
監督:宮繁之、神谷友美
シリーズ構成・脚本:大河内一楼
キャラクターデザイン・総作画監督:西尾鉄也
怪獣デザイン:前田真宏
美術監督:木村真二
色彩設計:広瀬いづみ
3D監督:松本勝
撮影監督:荒井栄児
編集:肥田文
音響監督:郷文裕貴
音楽:坂東祐大
オープニングテーマ:YUNGBLUD「Abyss」
エンディングテーマ:OneRepublic「Nobody」
怪獣デザイン&ワークス:スタジオカラー
アニメーション制作:Production I.G
©防衛隊第3部隊 ©松本直也/集英社
公式サイト:https://kaiju-no8.net
公式X(旧Twitter):https://twitter.com/KaijuNo8_O