有坂心花、“イマドキガール”の先人たちに続け! 俳優業は「ずっと好きだったので挑戦」
飯豊まりえ、藤田ニコル、久間田琳加など、ドラマ・バラエティ番組などで輝く人材を多数排出している“イマドキガール”。イマドキガールとは、『めざましテレビ』(フジテレビ系)のトレンド情報コーナー「イマドキ」を担当する女性リポーターのこと。そんなイマドキガールに4月から新たに名を連ねたのが、『nicola』の専属モデルで今年度の生徒会長を務める有坂心花。「いろんな方に見つけてもらいたい」と語る彼女が目指している場所とは? モデルに加えてこれからの俳優活動への意気込みまで、じっくりと話を聞いた。(編集部)
「イマドキガールとしてもっと明るさを届けたい!」
――今回、『めざましテレビ』(フジテレビ系)に出演したときの感想を聞かせてください。
有坂心花(以下、有坂):毎朝観ている『めざましテレビ』に出演させていただけるなんて、本当にビックリしています。「めざましじゃんけん」も、芸能人の方がやっているイメージだったから、「自分が?」という感じで。正直、まだ実感が湧いていませんが、そのぶん緊張せずに楽しめました。
――生放送で時間も限られていたと思いますが、前もってトークの練習はしましたか?
有坂:生放送がどんなものなのか分かっていなかったので、あまり練習せずに来てしまいました。そしたら思ったよりもすぐに放送が始まったので、「これはヤバい! どうしよう」と少し焦りましたね。本番はなんとか問題なくできました。いつも通りの自分でいられたと思います。
――なるほど、ありがとうございます。『めざましテレビ』内の「イマドキガール」の仕事が決まったときの周りの反響はいかがでしたか?
有坂:友達みんなから「おめでとう」のLINEをいただきました。本番前にも「頑張ってきてね!」というLINEが何件か届いていて、すごく嬉しかったです。
――歴代の「イマドキガール」には藤田ニコルさんや久間田琳加さんなどモデルの先輩方もたくさんいらっしゃいますね。その中で憧れの方は?
有坂:久間田琳加さんです。久間田さんは私がモデルをしている『nicola』(ニコラ)の先輩だし、私が初めて買った『nicola』も久間田さんが表紙の号でした。一番憧れのニコラモデルだったので、「イマドキガール」も「琳加ちゃんかわいい!」っていつもテレビで観ていたんですよ。
――「イマドキガール」はファッションやグルメ、コスメなどのトレンド情報を紹介していますよね。その中で有坂さんが紹介してみたいものを教えてください。
有坂:趣味が古着屋さん巡りなので、ロケで古着屋さんを巡ってみたいですね。若い子の間でも昔のものが再流行しているので、面白いんじゃないかなと思います。
――それは面白そうです。古着の中ではどんなものが再ブームですか?
有坂:今はブロケット・コアといって、スポーティーなユニフォーム風の洋服をスカートと一緒に合わせて私服として着るのが流行っています。私自身もそういう着こなしが気になっています。
――確かに最近は、クラスTシャツなどもユニフォーム柄が流行っているようです。
有坂:そういう感じで、プリーツのスカートにトラックジャケット、ジャージなどのスポーティーなアイテムを私服として取り入れるというのが流行っています。私もすごく好きなテイストで、ブロケット・コアなアイテムが今は気になっています。
――有坂さんはさすがファッションのトレンドに詳しいですね。
有坂:モデルの仕事をしていると、冬に春物の衣装を着せてもらうのですが、「これかわいい」と言ったらスタイリストさんから「次、流行るんだよ」と教えてもらえるんです。ですからトレンドには敏感になりますね。
――これから活動が本格的に始まると思いますが、どんな「イマドキガール」になりたいですか?
有坂:私は元気が取り柄で根っから明るい性格なので、自分の明るさをもっとみんなに届けたいなと思っています。洋服が好きなので、ファッション担当として、「イマドキガール」を通してトレンドの服についても伝えていけたらうれしいです。
――ここからは「イマドキガール」以外の仕事の話も聞かせてください。今はモデルの仕事が多いのでしょうか?
有坂:そうですね。でも、最近はお芝居にもチャレンジしたいと思い、オーディションを受けたりレッスンを頑張っています。
――どんな役をやってみたいですか?
有坂:やっぱり学園ものですね。学生役は今でしかできないじゃないですか。だから、お芝居で制服を着れたらすごくうれしいです。