出口夏希、ドラマ初披露の“中国語”に意気込み 「観ている方が違和感を感じないように」

 山下智久が主演を務める4月期の水10ドラマ『ブルーモーメント』(フジテレビ系)でヒロインに抜擢された出口夏希。ゴールデン・プライム帯連続ドラマ初出演となる出口が演じる雲田彩は、帰国子女で中国語が堪能という役どころ。小さい頃から話していたという中国語をテレビドラマで初披露することにも注目が集まっている。そんな出口に、『ブルーモーメント』の見どころや初共演となる山下の印象について聞いた。(編集部)【インタビューの最後にはサイン入りチェキプレゼント企画あり】

演じる雲田彩は「自分の考えがきちんとある人」

――『ブルーモーメント』に出演が決まった時の心境を聞かせてください。

出口夏希(以下、出口):お話を聞いた時は「え? 私がですか?」と驚きました! 作中では雲田彩が成長していく過程を描いていますが、自分にできるのかなという不安もありました。とても悩みましたが台本を読み、原作の内容を聞いたときに改めて挑戦してみたいなと思いました。

――彩はどんな人物ですか?

出口:彩はは中国からの帰国子女でズバズバものを言うし、自分の考えがきちんとある人だと思います。

――出口さん自身と共通する点は?

出口:共通点はあまりないかもしれません。彩は何かにぶつかった時にくじけないところがだなと思います。すごく悩むし、くじけそうにもなるけれど、それより先に「次はどうしよう」と考えられるところがすごいなと思います。私ならすぐ諦めちゃうし、自信を失くしてできなくなることも多い。台本を読んでいて彩はカッコいいなと思いました。

――彩は中国語が話せるキャラクターでもあります。出口さん自身も中国語が堪能ですが、ドラマの中で披露するために取り組んだことがあれば教えてください。

出口:中国語を話すと聞いて、発音は大丈夫かなと心配しました。私はもともと家族としか中国語を話してきませんでしたし、少し訛りがあるので。だから北京語を聞いて何回も唱えています。観ている方が違和感を感じないように、たくさん唱えています。でもそれは日本語の台詞の練習でも同じですね。言いにくい台詞があれば同じように練習しています。

――中国語を披露するにあたり、注目してほしいポイントはありますか?

出口:彩は中国にいた時間の方が長いので、イラッとするとつい中国語が出てしまうキャラクターなので、そこを面白いなと思って観てくれたら嬉しいですね。

――SDM本部(特別災害対策本部)の仕事を経験してみていかがでしたか?

出口:晴原先生(山下智久)がパソコンで天気を解析しているのですが、風速などのデータはこんなふうに出しているのだと初めて知りました。彩はそこで助手として仕事ができるようになることを目指すのですが……。実際現場にもモニターがたくさんある中で晴原先生はパソコンでカチカチと打っていろんなことを推測しています。これをどうやって一人で読み解いているのだろうと感心しながら見ています。

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