アルバトロス・フィルム創設35周年を記念した特集上映開催 『アメリ』など計27作品上映

 アルバトロス・フィルムの創設35周年を記念した特集上映『35th Anniversary アルバトロス・フィルム フェスティバル』が、3月29日よりヒューマントラストシネマ渋谷にて開催されることが決定した。

 2024年に創設35年を迎えるアルバトロス・フィルム。今回の特集上映では、過去にアルバトロス・フィルムが配給した作品の中から計27作品を上映する。

 アルバトロス・フィルム配給作品の代表作ともいえるジャン・ピエール・ジュネ監督の『アメリ』、ドゥニ・ヴィルヌーヴ監督の出世作となった『灼熱の魂』、アンジェイ・ワイダ監督の『残像』など巨匠たちによる作品から、『ありふれた事件』『キラーコンドーム』などのカルトムービー、アカデミー賞外国映画賞受賞作品『ナチュラルウーマン』や『アイダよ、何処へ?』『アトランティス』など社会派作品、恋愛、音楽、ファッション、アクションなど、様々なジャンルの世界各国の作品がラインナップされている。

 また、シークレット枠として『シャークネード』シリーズなどで熱狂的なファンを持つ映画製作会社アサイラムの最新作がプレミア上映される。

 特集上映では、特別ゲストを迎えてアルバトロス・フィルムのエピソード満載で送るトークショーや、記念グッズなどの販売も予定されている。

『35th Anniversary アルバトロス・フィルム フェスティバル』予告編

 あわせて、予告編とポスタービジュアルも公開。予告編では、『アメリ』『灼熱の魂』『キラーコンドーム』など上映作品の一部の本編映像がダイジェストで映し出されている。ポスターは、計27作品のポスタービジュアルが使用されたデザインとなっている。

アルバトロス・フィルム コメント

ニューセレクト株式会社の映画配給レーベルとして1989年に立ち上げた「アルバトロス・フィルム」が、今年で35周年を迎えました。ジャンルや国にとらわれず、面白いと思う作品にがむしゃらに取り組んでいる内に年月が経っていましたが、ここまで続けて来ることができたのも、その作品を観て頂いた方々の存在があってこそです。過去、未来、世界中にはたくさんの映画があり、観客の数だけ感動や興奮があります。これからも、様々な映画との出会いをお届けできればと思っておりますので、何卒宜しくお願い申し上げます。

■公開情報
『35th Anniversary アルバトロス・フィルム フェスティバル』
3月29日(金)~4月18日(木)ヒューマントラストシネマ渋谷にて開催
料金:1,500円均一
配給:アルバトロス・フィルム
公式サイト:http://albatros-film-festival.com/
公式X(旧Twitter):@albatros_movie

<上映予定作品・計27作品>
『アメリ デジタル・リマスター版』
『歌声にのった少年』
『灼熱の魂 デジタル・リマスター版』
『ナチュラルウーマン』
『キラーコンドーム ディレクターズカット完全版』
『パガニーニ 愛と狂気のヴィオリニスト』
『僕たちは希望という名の列車に乗った』
『アトランティス』
『天国にちがいない』
『アイダよ、何処へ?』
『戦慄怪奇ワールド コワすぎ!』
『あなたの名前を呼べたなら』
『無双の鉄拳』
『ノッティングヒルの洋菓子店』
『少女は自転車にのって』
『ドリス・ヴァン・ノッテンファブリックと花を愛する男』
『ペトルーニャに祝福を』
『シティーハンター THE MOVIE 史上最香のミッション』
『残像』
『ありふれた事件』
『ランディ・ローズ』
『発情アニマル アイ・スピット・オン・ユア・グレイヴ1978』
『ラスト・ディール 美術商と名前を失くした肖像』
『孤独のススメ』
『エンジェル、見えない恋人』
『世界でいちばん貧しい大統領 愛と闘争の男、ホセ・ムヒカ』
『アサイラム最新作』

関連記事