本郷奏多×小久保寿人×横溝菜帆、『君と世界が終わる日に』Season5に復活登場へ

 玉城ティナと飯豊まりえがW主演を務めるHuluオリジナル『君と世界が終わる日に』Season5に、本郷奏多、小久保寿人、横溝菜帆が出演してることが発表された。

 ゴーレムと呼ばれるゾンビが蔓延る“終末世界”を舞台に、竹内涼真演じる主人公・間宮響が、生き残りを懸けた闘いに身を投じるゾンビサバイバル『君と世界が終わる日に』。2021年の地上波放送からスタートした、Season4まで続くドラマに成長。1月26日には、シリーズを牽引してきた響の最後の闘いを描く『劇場版 君と世界が終わる日に FINAL』が封切られた。

 数々の仲間の死、響との離別を経て、人類最後の希望の都市・ユートピアの内部に辿り着いた明日葉(玉城ティナ)と佳奈恵(飯豊まりえ)、加州(溝端淳平)、海斗(前田公輝)、ゆら(佐野ひなこ)ら生存者たち。ユートピアの2本ある塔のうちの一つ「研究タワー」は、劇場版で響(竹内涼真)と子供のミライ、そしてワクチンを巡る闘いが描かれた。一方、Season5の舞台となるもう一つのタワーでは、政治家らが集結し、法の整備や秩序を作りながら、かつての文明を取り戻そうと奮闘している。そんなタワーに辿り着いた明日葉と佳奈恵らを待ち受けていたのは、ユートピア現代表の息子で明日葉の元婚約者の冬馬(柿澤勇人)。冬馬の案内で、明日葉とゆらは上層階の「タワー」へ、その他の者は地下の「アンダー」へと導かれる。そこで生存者たちが目にしたのは、人間の価値によって二分されるという、絶対的な上下世界。理想郷とはかけ離れた世界で「タワー」と「アンダー」に引き裂かれた明日葉と佳奈恵たちは、ユートピアを巡る最終決戦に巻き込まれ、やがて敵として再会を果たすことになる。

 本郷が演じる秋吉蓮は、Season2で登場したキャラクター。ゴーレム化し響に倒された母・美沙子(濱田マリ)の代わりにシェルター「希望の家」を守ろうと奔走。響とは激しく対立する場面もあったが、心優しきリーダーだ。Season2で記憶をなくしてしまった来美(中条あやみ)に寄り添い、2人は急接近。さらに、 殺戮集団Xにより仲間の大半を惨殺されるも、医師である来美が自ら身を差し出すことで難を逃れ、 秋吉は残りの生存者と「希望の家」を守ることを誓った。

 そんな秋吉を演じた本郷は、Season5の撮影について「2年ぶりぐらいにこの現場に来ましたが、安心 して撮影に挑めましたし、映像で見てた人たちと会えるのもちょっとワクワクしますね」とコメント。秋吉については、「Season2で演じさせていただいた時からは時も経ってますし、秋吉自身もたぶんサバイバルを通じてすごく成長している部分もあると思うので、前のキャラクターのままというよりは、ちょっとだけたくましくなった姿に見えるように演じられたらいいなと思っています!」と語っている。

 小久保が演じる坪井は、元「刀集団」のリーダー。好戦的に見えて、実は誰よりも仲間想いな一面を持っており、Season2で仲間のハルが何者かによって殺されたことで、彼女の仇を討つことが終末世界で生きる目的になる。Season1で出会った響とは度々敵対しながらも、時に助け合うような絶妙な間柄に。そして、Season3ではついにハルの仇である殺戮集団「X」のリーダー・イナバと対面するが、 反撃に遭い失明。視聴者からは坪井の生死に関するコメントも数多く寄せられていたという。

 小久保は、久しぶりの撮影現場に「あぁ帰ってきたなというホーム感があり、居心地がいいです」とコメント。坪井というキャラクターについては「多くを語らず行動で見せていくキャラクターなので、その覚悟みたいなものは、しっかり持って演じていきたいなと思っています。Season1からずっと僕らを引っ張 ってきてくれた竹内涼真さんが有終の美を飾って卒業した今、また僕らにしかできない新しいものを取り入れながら、やるからには Season4、映画を超える作品にしていきたいと思います」と意気込みを語った。

 また、横溝演じる結月は、元「放浪グループ」として Season1から響と共に数々の闘いをくぐり抜けてき た数少ない生存者。Season2ではシェルター「希望の家」の惨劇で、家族のように慕っていた仲間が 全滅、響と共に旅に出ることを決意。Season3では教団『光の紋章』での闘いの後、生き残った子供たちを守るため教団に身を置くことを決め、響と別々の道を歩むことになった。横溝は復活登場について「もう『きみセカ』には出られないと思っていたので、すごく嬉しかったし、びっくりしました」と述べ、「結月はシーズンを重ねるごとに、どんどん強くなっていますが、Season5ではさらに急激に成長した感じがしています。Season1 の時から『きみセカ』を応援してくださってる方はもちろん、途中から追いついて観てくださってる人たちから見ても『この子すごくたくましいな』と結月の成長ぶりを感じてもらえるように一生懸命撮影を頑張ってます!」とコメントを寄せた。

 Huluオリジナル『君と世界が終わる日に』Season5復活キャストスペシャル映像

 あわせて公開された復活キャストスペシャル映像では、秋吉蓮(本郷奏多)、小久保寿人(坪井役)、横溝菜帆(三原結月役)の今までの登場シーンがまとめられている。

 また、2月9日に都内で開催される『君と世界が終わる日に』Season5 配信記念イベントに、玉城、飯豊、溝端淳平と共に横溝が登壇することも決定した。

コメント

本郷奏多(秋吉蓮役)

もうすっかり僕の中では出番が終わったつもりだったので、また出演できて純粋に嬉しいなという思いがありました。今回Season3~4まで観て現場に挑んだのですが、いち視聴者として「え! この人死んじゃうの?!」とすごく楽しみながら観させていただいていました。2年ぶりぐらいにこの現場に来ましたが、安心して撮影に挑めましたし、映像で見てた人たちと会えるのもちょっとワクワクしますね。Season2で演じさせていただいた時からは時も経ってますし、秋吉自身もたぶんサバイバルを通じてすごく成長している部分もあると思うので、前のキャラクターのままというよりは、ちょっとだけたくましくなった姿に見えるように演じられたらいいなと思っています!

小久保寿人(坪井役)

1年ぶりの再登板なので、その間に皆さんが作った空気感に置いていかれないようにしなきゃなと思っていましたが、実際に撮影現場に立つと「あぁ帰ってきたな」というホーム感があり、居心地がいいです。坪井は多くを語らず行動で見せていくキャラクターなので、その覚悟みたいなものは、しっかり持って演じていきたいなと思っています。Season1からずっと僕らを引っ張ってきてくれた竹内涼真さんが有終の美を飾って卒業した今、また僕らにしかできない新しいものを取り入れながら、やるからにはSeason4、映画を超える作品にしていきたいと思います。皆さま楽しみに待っていてください。

横溝菜帆(三原結月役)

Season3で竹内さん演じる響とお別れして、もう『きみセカ』には出られないと思っていたので、すごく嬉しかったし、びっくりしました。結月はシーズンを重ねるごとに、どんどん強くなっていますが、Season5ではさらに急激に成長した感じがしています。話し方とか立ち方とか動きとか表情とか、そういうのをどうしたら大人っぽくできるかなと研究して撮影に挑みました。Season1の時から『きみセカ』を応援してくださってる方はもちろん、途中から追いついて観てくださってる人たちから見ても「この子すごくたくましいな」と結月の成長ぶりを感じてもらえるように一生懸命撮影を頑張ってます! ぜひお楽しみに!

■イベント情報
Huluオリジナル『君と世界が終わる日に』Season5 配信記念イベント
開催日時:2月9日(金)18:00〜開場、18:30〜開演
会場:都内某所(※当選のみに案内)
登壇者:玉城ティナ、飯豊まりえ、横溝菜帆、溝端淳平(予定)
※登壇者は変更の場合あり
招待人数:
① Hulu会員<お土産付きVIP席>: 10組20名様
②『きみセカ』公式Xフォロワー当選者席:25組50名様
公式サイト:https://news.hulu.jp/kimiseka75/

イベント内容(予定)
※イベント内容は予告なく変更になる場合あり
①舞台挨拶:18:30〜19:10
②公開ウォッチパーティ<前半>:19:15〜19:30頃
※生配信あり
③出演者の生解説付き!Season5 本編第1話上映:19:30〜20:15
※Huluのみ生配信あり(Hulu会員限定) (ライブTVチャット内にて第1話本編映像を生配信 &イベント会場からは出演者の音声のみ生配信)
④公開ウォッチパーティ<後半>:20:20〜20:40
※生配信あり、イベント会場のロビーにて衣装展示も開催

■配信情報
『君と世界が終わる日に』Season5(全5話)
Huluにて、2月9日(金)より独占配信(毎週金曜エピソード更新)
出演:玉城ティナ、飯豊まりえ、前田公輝、佐野ひなこ、井上尚、坂口風詩、打越漣、加賀谷光輝、柿澤勇人、阿南敦子、六角慎司、安藤聖、村杉蝉之介、袴田吉彦、尾美としのり、溝端淳平
脚本:神田優 藤平久子
シリーズ構成:丑尾健太郎
音楽:植田能平、Slavomir Kowalewski、A-bee、會田茂一、ノグチリョウ
制作:田中宏史、長澤一史
チーフプロデューサー:三上絵里子、石尾純
プロデューサー:鈴木亜希乃、高橋浩史、伊藤裕史、白石香織
演出:保母海里風、山田信義、菅原伸太郎
制作協力:日テレ、アックスオン
制作プロダクション:日本テレビ
製作著作:HJホールディングス

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