見取り図 盛山晋太郎、本人の前で“反町隆史愛”爆発 「僕にとってのグレイトギフトです」

 1月18日よりテレビ朝日系で放送がスタートする木曜ドラマ『グレイトギフト』の制作発表会見が都内で行われ、主演の反町隆史をはじめ、波瑠、盛山晋太郎(見取り図)、尾上松也、佐々木蔵之介が登壇した。

 本作は、“完全犯罪の殺人”を可能にする未知の殺人球菌「ギフト」をめぐるサバイバル医療ミステリー。この球菌が体内に侵入すると、まもなく患者は死亡。その後、球菌は完全消滅し、死因は急性心不全としか診断できなくなってしまう。

反町隆史

 会見冒頭、反町は「『相棒』から来ました」と冗談交じりに挨拶。「脚本が黒岩(勉)さんということで、すごく重厚なサスペンス医療ドラマになっています。キャストもベテランの方々ばかりで、僕は医療ドラマを初めてやるんですが、みなさんのお力を借りて、緊張しながらやっております」と心境を明かした。

 今回反町が演じるのは、うだつが上がらない病理医役。役作りには苦労したというが、実は反町本人にもうだつの上がらないところがあるそうで、「ラーメン屋で隣の人のものを食べちゃった」などと失敗エピソードを披露し、共演者を驚かせた。

(左から)盛山晋太郎、佐々木蔵之介

 ここで、5人そろって2024年の抱負を発表。「アクター」と書いた盛山は、本作で役者業に目覚めたようで、「今年はこれ一本でやっていこうかなと思っている」とキッパリ。実は「無断で反町さんを10年以上、X(旧Twitter)のヘッダーにしている」と言うほど筋金入りの反町ファンで、「反町さんに1時間以上、演技のアドバイスをいただいた」と嬉しそうに報告。「『学生時代から憧れていた反町隆史さんに今、演技のアドバイスをいただいてる』と思ったら、30分くらい話が入ってこなかった」と本音をこぼしつつ、「僕にとってのグレイトギフトです。これは言うと決めてました」ときっちりオチをつけた。

(左から)反町隆史、波瑠、尾上松也

 2023年12月に50歳を迎えたばかりの反町は、自身にせっかちなところがあることを明かし、「ゆっくり確実に」と抱負を述べる。一方、波瑠は喉の不調で思うように声が出ず、「お正月に甥っ子とかるたを頑張りすぎてしまった」と反省しきり。抱負にも「健康」を掲げ、理由は「ご覧の通りです」と恐縮した。

 松也は「(朝への)挑戦」を抱負とし、「とにかく朝が弱くて、午前中がものすごく苦手なんですよ。だから、今も(午前中なので)イライラしています」とニヤリ。「スタッフのみなさんにも迷惑をかけていることが多々ある」としながらも、「今日もみなさんが話しかけてくださったんですけど、イライラした」と打ち明け笑わせた。

 同じく朝が苦手だという佐々木は「早寝早起き」と掲げ、「たしかに松也くんと朝会ったときにはずっと黙っています(笑)。ちょっと話しかけて、僕も目を覚ます、みたいな」と吐露。「この年末年始はわりとゆっくりできて、朝から酒を飲んでいました。早めに寝て、早朝に起きて、また飲んで。それが体に良かったので、早寝早起きはいいなと。だから、現場はあまり遅くまでやらないでほしい」と制作陣に呼びかけた。

関連記事