山時聡真、道枝駿佑主演ドラマ『マルス』出演決定 ネットにも強いクールな毒舌家役に

 2024年1月よりテレビ朝日系で放送がスタートする道枝駿佑(なにわ男子)主演ドラマ『マルス-ゼロの革命-』に山時聡真が出演することが決定した。

 本作は、『3年A組―今から皆さんは、人質です―』(日本テレビ系)などの脚本家・武藤将吾が完全オリジナルで描く青春“クーデター”サスペンス。

 学校ではいじめに遭い、唯一の心の拠り所だったSNSでも居場所を失ってしまった“僕”。人生に絶望し、命を絶とうとしていたその時、“僕”の前に謎の青年が現れる。“ゼロ”と名乗るその青年は、“僕”に「オレがお前をこの腐った世界から救ってやる」と告げる。その日を境に“僕”の世界は一変。“ゼロ”の過激な言動と不思議なカリスマ性のもと集った、“僕”をはじめとする落ちこぼれ高校生たち7人は団結し、「マルス」と名乗って大人社会に反旗を翻していく。

 道枝が演じるのは、落ちこぼれ高校生たちを「俺と一緒にこの世界をぶっ壊そう」と扇動していく19歳の転校生“ゼロ”こと美島零。そのほか、板垣李光人、吉川愛、井上祐貴、横田真悠らが共演に名を連ねた。

 山時が演じるのは、「マルス」の頭脳派、呉井賢成役。2023年に公開された宮﨑駿の長編アニメ映画『君たちはどう生きるか』で主演を務めた山時。『最高の教師 1年後、私は生徒に■された』(日本テレビ系)や『ひきこもり先生』(NHK総合)など、多くの学園ドラマにも出演している。

 そんな山時が演じる呉井は、中学時代は成績優秀だったものの進学校で落ちこぼれてしまい、どこかクラスメイトや教師を見下しているところも。毒舌家でクール、頭も切れてネットにも強いメンバーだ。

 演じる呉井について「人を見下しているところがあり、ただの真面目な人物というわけではないので、バランスを考えて演じていきたい」と意気込む山時。「自分から積極的に発言する部分や、周りのことをよく見ているところは似ている」と自身との共通点を挙げた。

 主演の道枝とは年齢も近く、「親しくなれたら良いな」とコメント。平川雄一朗監督との再会にも「より成長した姿を見せられるように頑張りたい」と意気込みを明かした。

山時聡真 コメント

出演オファーを受けたときの感想、企画書や脚本を読んだイメージ

出演が決まったと聞いて、喜びとやる気に満ち溢れました。平川雄一朗監督とは以前もご一緒したことがありますが、当時は指導を受けることも多く、一番自分が変われた作品だったのですごく感謝しています。だからこそ今回、より成長した姿を見せられるように頑張りたいと思いました。
そして脚本を読んで、高校生たちが大人の作った社会に反逆していく、強いエネルギーを感じてワクワクしました。

呉井賢成という人物をどんなふうに演じたいか

呉井は頭脳派で、クールなキャラクターだと思っています。人を見下しているところがあり、ただの真面目な人物というわけではないので、バランスを考えて演じていきたいです。
ただ、クールな性格やネット関係に強いというところは僕自身とはかけ離れています(笑)。でも、自分から積極的に発言する部分や、周りのことをよく見ているところは似ているなと思いました。

脚本を手掛ける武藤将吾の作品へのイメージ、今作で楽しみにしていること

武藤さんの脚本は初めてなので、すごく楽しみです。『3年A組 ―今から皆さんは、人質です―』も拝見していました。SNS問題というところに重点を置いて、目に入る情報だけに囚われてはいけないということを視聴者に強く伝えているイメージがあります。

道枝駿佑の印象

道枝さんはすごく落ち着いている印象があります。年齢が近いので、親しくなれたら良いなと思っています。

■放送情報
『マルス-ゼロの革命-』
テレビ朝日系にて、2024年1月スタート 毎週火曜21:00〜21:54放送
出演:道枝駿佑(なにわ男子)、板垣李光人、吉川愛、井上祐貴、横田真悠
脚本:武藤将吾
音楽:未知瑠
ゼネラルプロデューサー:中川慎子(テレビ朝日)
プロデューサー:田中真由子(テレビ朝日)、中沢晋(オフィスクレッシェンド)
監督:平川雄一朗、片山修
制作協力:オフィスクレッシェンド
制作著作:テレビ朝日
©︎テレビ朝日
公式サイト:https://www.tv-asahi.co.jp/mars/
公式X(旧Twitter):https://twitter.com/mars_tvasahi
公式Instagram:https://www.instagram.com/mars_tvasahi/

関連記事