『薬屋のひとりごと』第9話先行カット公開 猫猫が「私は毒殺にしてほしい」と訴える

 TVアニメ『薬屋のひとりごと』第9話「自殺か他殺か」のあらすじと先行カットが公開された。

 本作は、後宮を舞台に、“毒見役”の少女が様々な難事件を解決する、シリーズ累計発行部数2700万部突破の同名小説が原作の後宮謎解きエンターテインメント。監督を務めるのは、『魔法使いの嫁』『劇場版 弱虫ペダル』の長沼範裕。TOHO animation STUDIOと『オッドタクシー』『古見さんは、コミュ症です。』などを手がけるOLMがタッグを組み、アニメーション制作を担当する。

 第9話では、3日間の里帰りから戻り、猫猫の後宮での生活が再び始まる。平穏な日常が訪れるわけもなく、武官・浩然が酒の席で亡くなる事件が起きる。酒豪として知られている人物のため、死因も酒と判断されたが、浩然のことをよく知る壬氏は疑念を抱き、猫猫へと調査を依頼し、本当の死因を推理していく。時を同じくして、後宮の下女が堀の中で水死体となって発見されたことをきっかけに、猫猫はこれまで後宮で出会った人々の「生」と「死」に思いをはせていく。

 主人公・猫猫を悠木碧、壬氏を大塚剛央が演じるほか、小西克幸、種﨑敦美、石川由依、木野日菜、甲斐田裕子、潘めぐみ、小清水亜美、七海ひろき、斉藤貴美子、家中宏、赤羽根健治、久野美咲、かぬか光明らがキャストに名を連ねている。

 公開された先行カットでは、真っ赤な画面の中で意味深な表情を浮かべる猫猫や、猫猫になにかを言われ困り顔の壬氏の姿などが切り取られている。

『薬屋のひとりごと』第9話「自殺か他殺か」予告

■放送情報
『薬屋のひとりごと』
日本テレビ系にて、毎週土曜24:55〜放送
各種配信プラットフォームにて、放送終了後順次配信
キャスト:悠木碧、大塚剛央、小西克幸、種﨑敦美、石川由依、木野日菜、甲斐田裕子、潘めぐみ、小清水亜美、七海ひろき、斉藤貴美子、家中宏、赤羽根健治、久野美咲、かぬか光明
ナレーション:島本須美
原作:日向夏(ヒーロー文庫/イマジカインフォス刊)
キャラクター原案:しのとうこ
監督・シリーズ構成:長沼範裕
副監督:筆坂明規
キャラクターデザイン:中谷友紀子
色彩設計:相田美里
美術監督:髙尾克己
CGIディレクター:永井有
撮影監督:石黒瑠美
編集:今井大介
音響監督:はたしょう二
音楽:神前暁、Kevin Penkin、桶狭間ありさ
アニメーション制作:TOHO animation STUDIO、OLM
製作:「薬屋のひとりごと」製作委員会
©日向夏・イマジカインフォス/「薬屋のひとりごと」製作委員会
公式サイト:kusuriyanohitorigoto.jp
公式X(旧Twitter):@kusuriya_PR

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