アミューズ、極東電視台を子会社化 世界と日本を繋ぐオリジナルコンテンツ創出を目指す

 株式会社アミューズが、株式会社極東電視台を子会社化したことが発表された。

 極東電視台は、1999年の設立以来、キー局を中心に映像制作事業を展開する映像制作会社。『世界の果てまでイッテQ!』(日本テレビ系)、『月曜から夜ふかし』(日本テレビ系)、『モヤモヤさまぁ~ず2』(テレビ東京系)、『マツコ会議』(日本テレビ系)など数々のTVレギュラー番組の制作に加え、CMやSNS動画、VODからの番組受注制作など、幅広い領域で映像制作実績を有している。また、2013年にはロサンゼルスに子会社「FEEA」、2016年には台北市に中華圏における映像共同制作、コーディネート業務を主幹とした「極東娯楽製作有限公司」を設立した。

 子会社化の背景としては、国内外のサブスクリプションサービスの拡大や、SNS向け動画の浸透、CM市場におけるテレビからWebへの移行など、映像コンテンツの多様化が挙げられている。

 アミューズは「あらゆる才能とともに、世界に挑戦するプロデュースハウスへ」との中期ビジョンのもと、「世界と日本を繋ぐオリジナルコンテンツの創造」を注力分野の一つとして位置付けており、極東電視台の子会社化に伴い、これを強化していくことを発表した。

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