『ムーンナイト』監督コンビによるミステリー 『サムシング・イン・ザ・ダート』11月公開

 シッチェス・カタロニア国際映画祭にてホセ・ルイス・グァルネル批評家賞を受賞した映画『Something in the Dirt(原題)』が、『サムシング・イン・ザ・ダート』の邦題で11月24日に日本公開されることが決定した。

 本作は、マーベル・スタジオのオリジナルドラマシリーズ『ムーンナイト』や『ロキ』シーズン2を手がけたコンビ、ジャスティン・ ベンソンとアーロン・ムーアヘッドが監督、主演を務めたミステリー映画。ベンソンは脚本を、ムーアヘッドは撮影も担当している。

 ロサンゼルス近郊の古アパートへ越してきたリーヴァイ(ジャスティン・ベンソン)は、中庭で隣人のジョン(アーロン・ムーアヘッド)と出会う。すぐに意気投合した2人はある日、リーヴァイの部屋で“奇妙な現象”を目の当たりにする。部屋に置かれていた結晶体が妖しい光を湛えながら浮遊したのだ。2人は恐れ慄きながらも、一攫千金を夢見て現象の一切を証明するドキュメンタリー映画を制作することに。彼らはロサンゼルス各所で現象についての手がかりを発見するが、じわじわと深い迷宮へはまっていく。

映画『サムシング・イン・ザ・ダート』予告編

 あわせて公開された予告編は、部屋に置かれていた結晶体が光を放ちながら浮遊するシーンから始まる。そして、超常現象を目撃した2人の男が一攫千金を夢見て、それを証明するためのドキュメンタリーを制作しはじめる姿が映し出されている。

 日本版アートワークには、中央下部分に浮遊する結晶体が切り取られており、その下に本作の舞台となるロサンゼルスの地図が敷かれている。そして、原題のタイトルロゴには、主人公となる2人の男たちの姿が切り取られた場面カットが組み込まれている。 

■公開情報
『サムシング・イン・ザ・ダート』
11月24日(金)新宿武蔵野館ほか全国ロードショー
監督:ジャスティン・ベンソン、アーロン・ムーアヘッド
脚本:ジャスティン・ベンソン
出演:ジャスティン・ベンソン、アーロン・ムーアヘッド
撮影:アーロン・ムーアヘッド
製作:デヴィッド・ローソン・Jr、アーロン・ムーアヘッド、ジャスティン・ベンソン
編集:マイケル・フェルカー、ジャスティン・ベンソン、アーロン・ムーアヘッド
音楽:ジミー・ラヴェル
配給:クロックワークス
2022年/アメリカ/英語/カラー/シネマスコープ/5.1ch/116 分/レイティング:G/原題:Something in the Dirt/日本語字幕:髙橋彩
©2021 Rustic Films
公式サイト: https://klockworx-v.com/sitd/ 

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