2023.08.01 09:00

キム・ヒャンギ×シン・ヒョンスン、Huluオリジナル『プレイ・プリ』主演に　ドラマ初歌唱も

文＝リアルサウンド映画部

　キム・ヒャンギとシン・ヒョンスンが、2023年冬に配信開始されるHuluオリジナル『プレイ・プリ』で主演を務めることが発表された。

　本作は、『愛の不時着』のユン・ヒョンギチーフプロデューサーと『梨泰院クラス』のイ・ミナチーフプロデューサーが生み出した、Hulu初のオリジナル韓国ドラマ。現在LINEマンガで連載中の2F（イエフ）によるWEBマンガ『プレイリスト』を原作に、女子大生と超人気アイドルの誰にも言えない秘密の恋を描く。

　本作のヒロインとなるハンジュを演じるのはキム・ヒャンギ。6歳の時に『マウミ』で俳優デビューし、『優しい嘘』で第50回百想芸術大賞女性新人演技賞受賞、『神と共に第一章：罪と罰』で第39回青龍映画賞助演女優賞受賞、『無垢なる証人』で第39回韓国映画評論家協会賞女優主演賞、第39回黄金撮影賞最優秀女優主演賞を受賞したヒャンギが演じるハンジュは、素顔を隠しながら“プリ”として趣味の弾き語り動画をSNSに投稿している女子大生。クールで現実主義、地に足のついた考えをするハンジュをある日突然、超人気アイドルがSNSでフォロー。そのせいで彼女の“普通の生活”が脅かされていく。

　ドラマでの初歌唱を披露したヒャンギは、本作について「今日台本の読み合わせを行ったのですが、すごく楽しくて……！　とてもかわいくて、素敵なドラマになると確信しました。ドラマの中では、私が歌うシーンがあるので一生懸命がんばります！　これから始まる撮影が、本当に楽しみです」と喜びを語った。

　また、イ・ミナはヒャンギについて、「自分にしか出せない色を持ちながらも、相手役の俳優たちを包み込むような、芯の太さと信頼を感じられる“リトル・ジャイアント”。キム・ヒャンギという俳優が作り出す多様な色彩によって、苦しい現実を淡々と受け入れながらも夢を手放さない、ハンジュとプリというキャラクターを、全身で演じてくれています」とコメントを寄せた。

　そして、本作のヒーローとなるドグクを演じるのはシン・ヒョンスン。2020年カカオエンターテインメントが開催した新人俳優統合オーディションで、5000倍の競争率を勝ち抜いて優勝し、芸能界デビューを果たした。そんなヒョンスンが演じるのは、人気アイドルグループ・セズのビジュアル担当・レビとして活動するドグク。ソロ活動を控えた彼は、兼ねてから興味を持っていた謎の覆面シンガー・プリとのコラボを熱望し、彼女のSNSをフォロー。プリの正体を突き止めようと奔走する。天性のカリスマ性を持ちながら、飾らないまっすぐな性格のドグク。そんなアイドルを演じるヒョンスンは、ヒャンギと同じく本作でドラマでの初歌唱に挑戦する。

　ヒョンスンは「ドラマではドグクとハンジュが音楽を通して出会い、秘密の恋を繰り広げる姿が描かれます。だんだん盛り上がっていく2人の関係性、そして音楽がとても重要なポイントになります」とドラマの見どころをコメント。さらに、これから始まる撮影について「皆さんがとてもエネルギッシュで、撮影がとても楽しみになりました！」と意気込みを語った。

　そんなヒョンスンについて、イ・ミナは「フレッシュさ、そして誰隔てなく接する爽やかさが、彼の魅力を倍増させています。ビジュアルから自然とにじみ出るドグクのいたずらっ子のような感じを、レビというアイドルとしてのキャラクターにもマッチさせており、ドラマを通して好感度が急上昇すると思います」とコメントした。

　さらに、ドグクのライバル役となるマクチュンを『還魂』『代理リベンジ』のヨンオ、ハンジュの母を『ミス・リーは知っている』『世界で一番可愛い私の娘』のカン・ソンヨンが演じる。歌手としても活動するソンヨンが演じる母は、ハンジュが音楽に興味を持つきっかけを作った人物だ。また、ハンジュの父を、『コネクト』『夜叉ー容赦なき工作戦ー』のヤン・ドングンが演じる。

キム・ヒャンギ

『プレイ・プリ』で、ハンジュを演じるキム・ヒャンギです。実は今日台本の読み合わせを行ったのですが、すごく楽しくて……！　とてもかわいくて、素敵なドラマになると確信しました。夢を追いかける前向きなストーリーとドキドキの展開、そして音楽が魅力的な作品になると思います。そしてドラマの中では、私が歌うシーンがあるので一生懸命がんばります！　これから始まる撮影が、本当に楽しみです。『プレイ・プリ』をたくさん愛してください！　よろしくお願いします！

シン・ヒョンスン

『プレイ・プリ』でドグク役を演じるシン・ヒョンスンです。ドラマではドグクとハンジュが音楽を通して出会い、秘密の恋を繰り広げる姿が描かれます。だんだん盛り上がっていく2人の関係性、そして音楽がとても重要なポイントになります。先ほど台本読み合わせを終えましたが、皆さんがとてもエネルギッシュで、撮影がとても楽しみになりました！　『プレイ・プリ』をたくさん観てくださいね！