マーゴット・ロビー×ライアン・ゴズリング『バービー』日本版予告 ポスター&新場面写真も

 8月11日に公開される映画『バービー』の日本版本予告と本ポスタービジュアル、新場面写真が公開された。

 本作は、世界で最も有名なファッションドール“バービー”を初めて実写映画化したドリームファンタジー。1959年に発売されて以降瞬く間に世界を席巻、時代に合わせたドールを発売し続け、いまやブランド認知度は全世界で99%にも到達している“バービー”。今回の映画では、完璧でハッピーな毎日が続く“夢”のようなバービーランドで暮らすバービーとケンが、ある日完璧とは程遠い“人間世界”に迷い込み、本当に大切なものを見つける模様を描く。

 プロデューサーも務めるマーゴット・ロビーがバービーを演じ、彼女と共に完璧なドールの世界で暮らすケンをライアン・ゴズリングが演じる。監督を務めたのは、『レディ・バード』『ストーリー・オブ・マイライフ/わたしの若草物語』のグレタ・ガーウィグ。パートナーでもある『フランシス・ハ』『マリッジ・ストーリー』のノア・バームバックと共に脚本も手がけている。

 毎日が晴天で毎日が夏、ピンクに彩られ、すべてが完璧な夢のような世界“バービーランド”。いつもハッピーでおしゃれが大好きな人気者のバービー(マーゴット・ロビー)はピュアなボーイフレンドのケン(ライアン・ゴズリング)とともに、今夜もクールな音楽にのせてダンスパーティーに繰り出していく。

 そんな完璧な毎日がずっと続くと思っていたバービーの身体にある日異変が起こる。空は飛べなくなり、シャワーからは冷たい水が出て、バービーの代名詞である“バービー・フィート(ハイヒールを履くようにかかとを上げた状態)”も床にべったり。一体どうしたらいいのかわからないバービーは、世界の秘密を知る変わり者のバービー(ケイト・マッキノン)の導きで、自分の持ち主を見つけるために、ケンとともに人間世界へと旅立っていく。

 たどり着いたロサンゼルスの街で、バービーとケンは人間たちから好奇の目にさらされ、いきなり警察に連行されてしまう。顔写真を撮影され指紋まで取られた挙げ句、子供たちからの「私たち、バービー(ドール)は卒業したの」という衝撃的な一言にうちのめされ、完璧な“バービーランド”との大きなギャップに衝撃を受けてしまう。さらにはバービードールを生み出した大手玩具メーカー・マテル社の重役(ウィル・フェレル)から追われ、FBIをも巻き込んだ大逃走劇に発展していく。バービーたちはそんな完璧とは程遠い、困難だらけの人間世界での人々との交流の中で、今まで知る由もなかった世界の真実に直面しながらも、大切なこととは何なのかを見つけていく。

『バービー』日本版予告

 公開された予告編では、日本語のナレーションとともに、カラフルでおしゃれな衣装に身を包み、いつもハッピーな人気者・バービーを演じるロビーや、ピュアすぎてちょっぴり暴走しがちのケンを演じるゴズリングらの姿が。今まで知る由もなかった世界の真実に直面しながらも、大切なこととは何なのかを見つけていくバービーの姿が映し出されている。

 あわせて公開された本ポスタービジュアルには、トレードマークのピンクのオープンカーを笑顔で運転するバービーと、その後ろで優しく彼女を見つめるケンの姿が切り取られている。

 新たに公開された場面写真では、ピンクを基調としたカラフルなセットや衣装、様々なキャラクターの姿が切り取られている。また、ガーウィグ監督のこだわりから、CGだけでなく実際に大量のピンクの塗料を使用しているため、劇中で使ったメーカーのピンク塗料が全世界的に品薄になったことも。そんな大量のピンクに彩られたバービーランドの街並みや、カラフルな衣装に身を包んだバービーとケン、他のケン(シム・リウ)やバービーたち、人間世界で子供たちと対面したテンガロンハット姿のバービーなどの姿も写し出されている。

■公開情報
映画『バービー』
8月11日(金)公開
出演:マーゴット・ロビー、ライアン・ゴズリング、ウィル・フェレル、シム・リウ、デュア・リパ、ヘレン・ミレン
監督・脚本:グレタ・ガーウィグ
脚本:ノア・バームバック
配給:ワーナー・ブラザース映画
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公式サイト:barbie-movie.jp
公式Twitter:@BarbieMovie_jp
公式Instagram:@barbiemovie_jp

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