東方神起 ユンホが爽やかなCEOに 『私たちの人生レース』は恋も仕事も見逃せない

 5月10日よりディズニープラス「スター」で配信中の韓国ドラマ『私たちの人生レース』。本作は、家柄も学歴も取り柄のない30代女性が、仕事に恋に奮闘する姿を描いたお仕事ドラマだ。

 主人公のパク・ユンジョ(イ・ヨニ)は、弱小広告代理店で働く女性。遊び人の母親と、反抗期の高校生の妹と暮らしながら、PRの仕事に精を出す日々を送っている。ある日ユンジョは、友人で大手企業「セヨン」で働く、リュ・ジェミン(ホン・ジョンヒョン)が担当する化粧品のPRを受注するプレゼンに参加することになる。意気揚々とプレゼン会場へ向かうユンジョは、走ってきた自転車とぶつかり、服を汚してしまう。自転車に乗っていたのは、ライバル会社の社長ソ・ドンフン(チョン・ユンホ)だった(振り向くユンホが爽やか!)。共にプレゼンを控えていた2人は、互いがライバルと知らずに会場へ急ぐ。「セヨン」との仕事を受注するために、張り切ってプレゼンに臨むユンジョだが、プレゼンは形ばかりの出来レースだった。しかし、ドンフンは受注を勝ち取るも、「セヨン」から企画はユンジョが出したものにしてもらいたいと言われ困惑するーー。

 ユンジョを演じるイ・ヨニは、2001年にデビュー後、ヒョンビンと共演した映画『百万長者の初恋』や『九家の書~千年に一度の恋~』、『華政』など数々の作品に出演、2022年には『結婚白書』で主人公のキム・ナウン役を演じ、“韓国の結婚あるある”を好演した。本作では、家では母親に小遣いをせがまれ、誇れる学歴も家柄も無い中で大企業で働くチャンスを掴み、奮闘する姿を見せる。

 ユンジョの同級生で、大企業「セヨン」の広報室で働くジェミンを演じるのは、『麗<レイ>〜花萌ゆる8人の皇子たち〜』で、インパクトのあるワン・ヨ役で初のヴィランを演じたホン・ジョンヒョン。『王は愛する』『世界で一番可愛い私の娘』など数々の作品に出演。『絶対彼氏。』では、ヨ・ジングを相手に“2番手男子”を演じた。

 さらに本作は、東方神起のユンホが、6年ぶりにドラマ出演したことで話題となっている。ユンホが演じるのは、広告代理店社長のドンフンだ。ユンホは、画面に映るだけで夏の香りがしそうな、爽やかなCEO役を演じている。主人公ユンジョを巡って、このドンフンが恋の三角関係に絡んでくるのかが楽しみなところだ。

 物語は、弱小代理店で働くユンジョが、大企業「セヨン」にブラインド採用されたことから、大きく動き出す。年齢も学歴も性別も、個人の情報を排除して、経歴だけを重視したブラインド採用は、実は「セヨン」の企業アピールのための不正採用であり、ユンジョは利用されることになる。そうとは知らないユンジョは、自分のこれまでのキャリアを活かそうと大喜びで、「セヨン」へ向かう。ユンジョの置かれた状況を知ったジェミンは、会社の中で上司に盾突き、ユンジョを守ろうとするが、状況は悪化していく。

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