青柳翔、『波よ聞いてくれ』第3話にストーカー役で出演 立川談春が小芝風花の父親役に

 小芝風花主演の金曜ナイトドラマ『波よ聞いてくれ』(テレビ朝日系)の第3話に青柳翔、立川談春がゲスト出演することが決定した。

 本作は、2020年の「マンガ大賞」では第4位にランクイン、同年に地上波でアニメ化もされた、『無限の住人』で知られる沙村広明が『月刊アフタヌーン』(講談社)で連載中の同名漫画を実写ドラマ化するもの。

 主演の小芝が演じるのは、スープカレー店でアルバイトをする主人公・鼓田ミナレ。彼氏にフラれた上に金を騙し取られ、やけ酒を飲んで見ず知らずの男に愚痴をさく裂したことをきっかけに、あれよあれよと深夜のラジオで冠番組を持つことになり、やがてラジオパーソナリティーとして開花していく姿が描かれる。

 青柳が演じるのは、人気ラジオパーソナリティー・茅代まどか(平野綾)の自称・恋人を名乗る鶴田竜也。鶴田は、まどかの番組宛てに一方的な思いを書いたメッセージを何通も送り、まどかを隠し撮りする、正真正銘のストーカー。『孤狼の血 LEVEL2』『今際の国のアリス』シリーズなど数々の作品に出演してきた青柳が、思い込みの激しいストーカーに扮する。鶴田はスーツを身にまとい、一見スマートで好印象ながら、真顔でまどかへの思いを語る姿も見られる。

 談春が演じるのは、ミナレの父・マコト。第2話でミナレに大量の新巻鮭を送ってきたマコトが、第3話で初めてその姿を現す。マコトは、ミナレに負けず劣らずの強烈な“すっとぼけ”キャラクター。ミナレの失態で急きょ予定していた番組を変更して、「公開謝罪」を放送することになってしまい、面白がりつつもミナレの番組に危うさを感じた麻藤兼嗣(北村一輝)。そこで、保険のために収録をストックしておきたいと提案したネタが、「電話で親子喧嘩」だった。ミナレは渋々マコトと電話を始めるが、早々にマコトの強烈なキャラクターが明かされていく。

 また、4月28日に放送された第2話の冒頭では、35年に渡り『TOKIO HOT 100』(J-WAVE/81.3FM)のナビゲーターを務め、ラジオやテレビで活躍してきたクリス・ペプラーが、前回までのあらすじをラジオのDJ風に紹介。今後もラジオにかかわるゲストたちが声で登場する予定だ。

■放送情報
『波よ聞いてくれ』
テレビ朝日系にて、毎週金曜23:15〜0:15放送
出演:小芝風花、片寄涼太、原菜乃華、中村ゆりか、平野綾、西村瑞樹(バイきんぐ)、井頭愛海、中川知香、小市慢太郎、北村一輝ほか原作:沙村広明『波よ聞いてくれ』(講談社『月刊アフタヌーン』連載)
脚本:古家和尚
演出:住田崇、片山修、植田尚
音楽:林ゆうき、山城ショウゴ
エグゼクティブプロデューサー:内山聖子(テレビ朝日)
プロデューサー:高崎壮太(テレビ朝日)、神通勉(MMJ)
制作:テレビ朝日、MMJ
©テレビ朝日
公式サイト:https://www.tv-asahi.co.jp/namiyo/

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