赤楚衛二、山田裕貴は「本当に“そのまんま”」 『ペンディングトレイン』撮影裏を明かす
言葉の端々から現場の和気あいあいとした雰囲気が伝わってくるが、本作には複数のキャストが同じ空間で芝居をする場面が多く、台本を読んだ際には不安もあったという。
「乗客で集まって話し合ったり、動いたり、というところは本当に難しいだろうなと思っていました。台本ではきれいに物語が進んでいますけど、いざ(現場に)立ってみたら全然言葉が出てこないとか、この状況で誰に向けて(訴えて)いるのかとか。一人ひとりがちゃんと軸を持っていないと流されてしまったり、ただのオーディエンスになってしまう。そこのバランスがすごく難しいだろうなと思いながら、本を読んでいました」
実際、撮影に入ってからもその難しさは痛感しているようで、「やっぱり難しいですよね。立ち位置の決め方ひとつで印象が変わってきますし、そのあたりについて監督やキャストとずっと話し合っています」と現場の様子を明かしてくれた。
「もしもペンディングトレインに乗ってしまったら?」との質問には、「今回の現場でも花粉でやられましたし、無理ですね。だから僕は、3人(赤楚、山田、上白石)の中で一番最初に脱落します」
優斗にも通ずるその“まっすぐさ”が赤楚の魅力だが、“熱い男”としての新たな一面からも目が離せない。
■放送情報
金曜ドラマ『ペンディングトレイン―8時23分、明日 君と』
TBS系にて、毎週金曜22:00~22:54放送
出演:山田裕貴、赤楚衛二、上白石萌歌、井之脇海、古川琴音、藤原丈一郎(なにわ男子)、日向亘、片岡凜、池田優斗、金澤美穂、宮崎秋人、村田秀亮(とろサーモン)、志田彩良、白石隼也、大西礼芳、坪倉由幸(我が家)、山口紗弥加、前田公輝、濱津隆之、杉本哲太、松雪泰子
脚本:金子ありさ
演出:田中健太、岡本伸吾、加藤尚樹
プロデューサー:宮﨑真佐子、丸山いづみ
編成:吉藤芽衣、平岡紗哉
製作:TBSスパークル、TBS
©︎TBS
公式サイト:https://www.tbs.co.jp/p_train823_tbs/
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