相葉雅紀主演ドラマ『ひとりぼっち』にえなりかずき、角野卓造ら『渡鬼』メンバーが集結
4月9日にTBS系で放送される相葉雅紀主演ドラマ『ひとりぼっち ―人と人をつなぐ愛の物語―』のポスタービジュアルが公開され、あわせて追加キャストとして、えなりかずき、角野卓造、中田喜子、野村真美、藤田朋子、小林綾子、石坂浩二の出演が発表された。
人気シリーズ『渡る世間は鬼ばかり』(TBS系)をはじめとする数々のドラマを世に送り出してきた石井ふく子プロデューサーが手がける3年ぶりの新作ドラマとなる本作は、最も親交の深い脚本家であった故・橋田壽賀子さんに捧げる愛の物語。NHK連続テレビ小説『ゲゲゲの女房』(2010年)やNHK大河ドラマ『八重の桜』(2013年)、金曜ドラマ『コウノドリ』第1シリーズ(2015年/TBS系)を手がけ、第28回橋田賞を受賞するなど橋田さんと縁のある山本むつみが担当する。
主人公・杉信也を演じるのは相葉。信也の心を救うヒロイン役は上戸彩、信也の亡き姉に瓜二つで、物語の舞台となるおにぎり専門店「たちばな」の店主役を坂本冬美、その従業員役を一路真輝、おにぎり店の常連で声優を目指し挑戦し続ける青年役を仲野太賀、「たちばな」の店主・香を利用しようと近寄る謎の男を船越英一郎が演じる。
追加キャストとして発表されたのは、橋田と縁の深い7名のキャストたち。『渡る世間は鬼ばかり』でお馴染みのえなりは信也の大学の同級生・川原亮太を演じる。川原が信也を「たちばな」に連れて行くところから物語は動き出す。建材メーカーの営業部に所属する川原は陽気なムードメーカーで、「たちばな」でも気さくに常連客たちとコミュニケーションをとっている。信也の過去を唯一知る存在で、密かに信也のことを気にかけている。
石井・橋田作品に多数出演し、ふたりの作品には欠かせない存在である角野は、「たちばな」の常連客であり、皆のお父さん的存在の田辺則行を演じる。田辺は既に定年退職しているが、以前は上場企業の管理職を務めていた元サラリーマン。「たちばな」でも、みんなのまとめ役のように振る舞っているが、実は家では孤独を感じている。物語が進む中でその理由が思わぬかたちで明かされることになる。
『渡る世間は鬼ばかり』で姉妹役を演じた中田、野村、藤田は、「たちばな」の常連客役として約4年ぶりに再集結する。石井および橋田の作品に数々出演している小林は、助産師役を担当。
俳優やナレーター、司会者と多岐にわたって活躍する石坂は、『渡る世間は鬼ばかり』に続きナレーターとして出演する。
公開されたポスタービジュアルには、物語の舞台となるおにぎり専門店「たちばな」に集う人物たちが一堂に会している。笑顔溢れる表情と春を感じさせる温かな色合いでアットホームな「たちばな」を表現。また、美味しそうなおにぎりの存在は「おにぎりが人の縁を結んでいく」ことを表している。その中で相葉演じる主人公の表情には深い悲しみと孤独が存在しており、周囲と馴染まず心を閉ざす信也の心情が伝わってくる。
■番組情報
『ひとりぼっち ―人と人をつなぐ愛の物語―』
TBS系にて、4月9日(日)21:00~22:48放送
出演:相葉雅紀、上戸彩、仲野太賀、えなりかずき、角野卓造、中田喜子、野村真美、藤田朋子、小林綾子、船越英一郎、坂本冬美、 一路真輝
作:山本むつみ
演出:清弘誠
プロデューサー:石井ふく子
製作著作:TBS
©︎TBS
公式Twitter:@hitoribotchitbs