『ミュータント・タートルズ』新作CGアニメの予告編披露 日本公開日は8月25日に決定
『ミュータント・タートルズ』の新作CGアニメーション映画『Teenage Mutant Ninja Turtles(原題)』が、『ミュータント・タートルズ:ミュータント・パニック!』の邦題で8月25日に日本公開されることが決定し、あわせて予告編が公開された。
アメリカでキャラクターが誕生してから38年。コミック、ゲーム、TVアニメ、そして映画シリーズと様々なコンテンツを生み出してきた人気シリーズ『ミュータント・タートルズ』。これまでに全世界170の国と地域、かつ50言語で展開され、2010年代に公開されたマイケル・ベイ製作の実写版シリーズ(『ミュータント・タートルズ』『ミュータント・ニンジャ・タートルズ:影<シャドウズ>』)を含めた、シリーズの映画全世界累計興収は12億ドル(約1620億円=1ドル135円換算)を超える。
公開された予告編は、夜景の美しいニューヨーク、騒がしさも穏やかさもただようビッグシティの片隅で、マンホールから4体のカメが勢い良く飛び出すシーンから始まる。ニンジャのごとき身のこなしで“影のヒーロー”として活躍しつつも、手裏剣ムーブをスマホで撮影しながらハプニングを起こしてしまう彼らこそ、ミケランジェロ、レオナルド、ラファエロ、ドナテロ、新時代の“ミュータント・タートルズ”たち。
手裏剣があさってのほうに飛んでいき警報音が鳴り響くも、「なに? やばくない?」「しょがないっしょ」「ピザ食べいく?」とやんちゃ真っ盛りなティーンエイジャーらしく、調子もノリも良すぎてちょっとハミ出しかける彼らの愛くるしさが全快。トレードマークのカラフルなバンダナを装着し、お馴染みの武器である刀、六尺棒、釵、ヌンチャクも健在。予告の最後は“ウ〜ズ”のジョークで締められる。
大のタートルズファンであることを公言するセス・ローゲンが、スマッシュヒットした3DCGアニメーション作品『ソーセージ・パーティー』を世に送り出したコンビであるエヴァン・ゴールドバーグと共に製作を務める本作。第94回アカデミー賞長編アニメ映画賞にもノミネートされた『ミッチェル家とマシンの反乱』で共同監督としてデビューを飾ったジェフ・ロウが監督を務めた。
米現地時間3月4日には、本国アメリカで本作の吹き替えを務めるキャスト陣が明かされた。カメたちの声には、ミケランジェロ役にシャモン・ブラウン・Jr、レオナルド役にニコラス・カントゥ、ラファエロ役にブレイディ・ヌーン、ドナテロに役マイカ・アビーを起用。プロデューサーのローゲン自身もイノシシのビーバップ役で出演するほか、タートルズの師匠である拳法の達人・スプリンター先生役をジャッキー・チェンが担当する。さらにはサイのロックステディ役に『ワイルド・スピード』シリーズのジョン・シナ、本作から登場する新キャラのスーパーフライ役にヒップホップの伝説的存在であるアイス・キューブ、マッドサイエンティストのバクスター・ストックマン役に『ベター・コール・ソウル』のジャンカルロ・エスポジート、マンタのレイ・フィレット役にグラミー賞ノミネートのラッパーであるポスト・マローン、ヤモリのモンド・ゲッコー役に『アントマン』シリーズのポール・ラッド、タコのような宇宙人であるユートロム星人のシンシア・ユートロム役に『ミッチェル家とマシンの反乱』のマーヤ・ルドルフが決定している。
ローゲンは自身のSNSで、「何年にもわたり取り組んできたこの映画(の予告編)をようやくみんなにお披露目できる、とてもワクワクしているよ!」とコメントしている。
■公開情報
『ミュータント・タートルズ』
8月25日(金)日本公開
監督:ジェフ・ロウ
製作:セス・ローゲン、エヴァン・ゴールドバーグ、ジェームズ・ウィーバー
配給:東和ピクチャーズ
原題:Teenage Mutant Ninja Turtles
©2023 PARAMOUNT PICTURES.TEENAGE MUTANT NINJA TURTLES IS A TRADEMARK OF VIACOM INTERNATIONAL INC.
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