2月9日にテレビ朝日系で放送された西島秀俊主演の木曜ドラマ『警視庁アウトサイダー』の第6話に、モーニング娘。のOGメンバー・飯窪春菜がサプライズ出演した。

　『メゾン・ド・ポリス』『インディゴの夜』などで知られるミステリー作家・加藤実秋の同名小説を映像化する本作は、脛に傷を持つ“グレー”な刑事たちが、秘密を隠しながら、互いに利用しあい、それぞれの正義を見出していく刑事ドラマ。西島が主演を務めるほか、共演に濱田岳、上白石萌歌らが出演している。

　飯窪が演じたのは、行方不明になったクラブ「コフレ」の人気キャスト・美依。第6話では、光輔（濱田岳）と直央（上白石萌歌）が管内で起きた看護師転落事件を追う一方、架川（西島秀俊）は単身、長野県春蘭市へ。10年前のホステス殺人の手がかりを求め、被害者・歌川チカ（水崎綾女）が勤務していたクラブ「コフレ」に乗り込んだ。

　そこから当時のNo.1キャスト・田並史江（高橋かおり）の存在にたどり着くも、史江から“ある女性”を捜してくれたらすべて話す、と交換条件を突きつけられる。その女性こそ、飯窪演じる美依だった。美依は、カラオケで湘南乃風のヒットナンバーを高らかに熱唱。ハイテンションかつ振り切った姿を見せた。

　飯窪は、モーニング娘。を2018年に卒業。以来、俳優としてドラマや舞台などで活動し、本作がテレビ朝日ドラマ初出演となった。

■放送情報
『警視庁アウトサイダー』
テレビ朝日系にて、毎週木曜21:00～21:54放送
出演：西島秀俊、濱田岳、上白石萌歌、斎藤工、片岡愛之助ほか
原作：加藤実秋
脚本：髙橋泉
音楽：末廣健一郎
演出：木村ひさしほか
ゼネラルプロデューサー：服部宣之
プロデューサー：藤崎絵三、長谷川晴彦、山形亮介
制作協力：KADOKAWA
制作：テレビ朝日
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