『劇場版 転スラ 紅蓮の絆編』福本莉子、木村昴、世界らキャスト陣からコメント到着

 全国公開中の映画『劇場版 転生したらスライムだった件 紅蓮の絆編』の新場面写真と声優陣のコメントが公開された。

 本作は、原作・伏瀬自らが原案を手がけた完全オリジナルストーリーで、人間からスライムに転生した主人公・リムルたちが、仲間のために陰謀に立ち向かう“絆”の物語。

 主人公・リムルは、ごく普通のサラリーマンから異世界でスライムに転生し、多数の能力を生かして魔物の国「ジュラ・テンペスト連邦国」の盟主かつ、魔王の一柱(ひとり)にのし上がった。転生した世界でも前世の記憶を持ちながら、仲間との絆を深め活躍するリムルの“転生ライフ”に憧れる人も多いはず。そこで、異世界転生後の暮らしが垣間見えるほっこりシーンや、劇場版でも大活躍するテンペストの仲間たちが集合するシーンなどが切り取られた新場面写真が公開された。

 さらに、「もし“転生”するなら、何になりたい?」をテーマに、トワ役の福本莉子、ラキュア役の木村昴、鉱員役のトム・ブラウン みちおと布川ひろき、フジ役の世界(EXILE / FANTASTICS from EXILE TRIBE役)からコメントが到着した。

コメント

福本莉子(トワ役)

犬ですかね(笑)。
実家で昔ワンちゃんを飼っていたんです。ワンちゃんはいつもご飯を食べて、遊んで、寝て、という生活じゃないですか。それが本当に幸せそうで、羨ましいなーと思うので、家で飼われているワンちゃんに転生したいです。室内犬がいいです。

木村昴(ラキュア役)

いっぱいあります! 宇宙飛行士がいいかな。僕、すごく宇宙に行きたいんですよ(笑) いまだに僕の夢は、生きているうちに、1回大気圏を突破したい! というものなんです。だから転生してその夢が叶うんだったら、絶対宇宙飛行士がいいと思いました。もしくはロケットですね。まるっとロケットになって自分で行っちゃおうかなみたいな。いやもうこんなの語りだしたら2泊3日かかりますよ(笑)。
人だったら宇宙飛行士、物とか動物だったら、海の動物になってみたいですね。イルカとかがいいです。海が苦手なんですけど、好きなんです。海辺は大好きなんですけど、海で泳ぐのが無茶苦茶怖いんですよ。浅瀬でも入ったら何かがガバーって来るんじゃないかみたいなことを想像するともうダメ。だからイルカになって、海の中も自由自在に泳ぎたい、そういう夢もありますね。

トム・ブラウン みちお(鉱員役)

完全な水のキャラクターっていないなと思っていて、ゼリー状はスライムがあると思うんですけど、完全な、水・液体のキャラクターっていないなと思うので、完全な液体になってみたいですね。
流動的な、本当のサラサラの水で、目とか鼻はついていない。水になって流れたいです(笑)。
例えば意思をもった水ってすごく強いと思うんですよね。凍らせれば剣にもなるし、温めて気化して煙になって、ふわっと移動して、また温度を変えて水に戻ることもできるし。またスキルを得て人になれる可能性もあるし。

トム・ブラウン 布川ひろき(鉱員役)

僕は坊主の人になりたいですかね。できるでしょと思われますが、こうして(長髪で)出てきてしまったので、坊主にはなかなか挑戦できないです。僕が坊主にしたら誰かわからないし、トム・ブラウン二人で坊主だときついので。本当に男性の皆さんや短髪の方はわからないかもなと思いますが、ロン毛ですと、ロン毛の大変さ、女性の大変さを理解しながら生活することができます。ドライヤーとかも、(みちおは)10秒ぐらいで終わるだろう? 女性や長髪の僕らなんかは20分とか平気でかかりますよね。大変なのよ。坊主……やってみたいですね。

世界(EXILE / FANTASTICS from EXILE TRIBE/フジ役)

パッと思いつくのはドラゴンですかね。喋れるドラゴンがいいかなと思います。ヴェルドラみたいな。ただヴェルドラだと封印されちゃうので。自由なドラゴンがいいです(笑)
寂しがり屋だし。山の奥で寝ているような、たまに空を飛んで崇められるドラゴンがいいですかね。のんびり暮らしたいですね。人間界が忙しいので(笑)。
ドラゴンになって気ままに暮らしたいです。でもちゃんと下界にも下りる竜がいいですね。人型になれる竜がいいです。変身したらドラゴンになるみたいな。ドラゴンが本当の姿で、人里に下りて、美味しいものだけ食べて(笑)。

■公開情報
『劇場版 転生したらスライムだった件 紅蓮の絆編』
全国公開中
原作:川上泰樹・伏瀬・みっつばー『転生したらスライムだった件』(講談社『月刊少年シリウス』)
ストーリー原案:伏瀬
監督:菊地康仁
出演:リムル:岡咲美保、ヒイロ:内田雄馬、トワ:福本莉子、ベニマル:古川慎、智慧之王:豊口めぐみ、ヴェルドラ:前野智昭、シュナ:千本木彩花、シオン:M・A・O、ソウエイ:江口拓也、ハクロウ:大塚芳忠、クロベエ:柳田淳一、リグルド:山本兼平、ゴブタ:泊 明日菜、ランガ:小林親弘、ゲルド:山口太郎、ガビル:福島 潤、ディアブロ:櫻井孝宏、ラキュア:木村昴
脚本:筆安一幸
キャラクターデザイン:江畑諒真
モンスターデザイン:岸田隆宏
総作画監督:田中雄一
コンセプトアート:富安健一郎(INEI)
美術デザイン:ボワセイユ レミ、佐藤正浩
美術監督:佐藤歩
美術:スタジオなや
色彩設計:斉藤麻記
モニターグラフィックス:生原雄次
CGIプロデューサー:町田政彌
編集:神宮司由美
撮影監督:佐藤洋
撮影:チップチューン
音響監督:明田川仁
音楽:藤間仁(Elements Garden)
アニメーション制作:エイトビット
配給:バンダイナムコフィルムワークス
©川上泰樹・伏瀬・講談社/転スラ製作委員会

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