髙橋海人、『ボーイフレンド降臨!』クランクアップ 桜井ユキ&田中みな実に感謝

 King & Princeの髙橋海人が主演を務めるオシドラサタデー『ボーイフレンド降臨!』(テレビ朝日系)がクランクアップを迎えた。

 本作は、『オー!マイ・ボス!恋は別冊で』(TBS系)、『俺の可愛いはもうすぐ消費期限!?』(テレビ朝日系)の田辺茂範がオリジナル脚本を手がける、12歳差の男女3人による“トライアングル・ラブコメディー”。

 髙橋が本作で演じるのは、人生に行き詰まりを感じていた35歳の女性、茶谷かしこ(桜井ユキ)と佐藤渉(田中みな実)の前に突如現れた記憶喪失の青年・アサヒ。その天真爛漫で無防備な性格と、圧巻の才能で周囲を惹きつけるアサヒの存在が、やがて2人の恋や人生に大きな変革をもたらしていく。

 だが、渉とかしこのアサヒへの思いが伝わったのも束の間、アサヒは漆畑澄人としての記憶を取り戻し、さらに、かしこたちに事実を隠されていたことを知ってしまう。

 物語も大詰めを迎える中、髙橋は桜井と共に最後のシーン撮影を終え、先にクランクアップを迎えていた田中も駆けつけ、3人揃ってオールアップの時を迎えた。現場では大きな拍手が巻き起こる中、3人は満面の笑顔をのぞかせながら「本当に楽しい現場だった」と語り、名残惜しそうな様子を見せた。

 髙橋は撮影を振り返りながら、「初めての単独主演という立場で現場に臨ませてもらったり、初めて1人で2つの人格を演じさせていただいたり、そもそもラブコメも初めてだったりと、僕自身、初めてづくしで最初は緊張していました」と明かし、撮影を終えた今、「『ラブコメって楽しいな!』と改めて感じました!」と笑顔を見せた。

 また、初のラブコメに挑んだことで髙橋は「自分の中の殻を破ることができ、今後の芝居人生において、とても価値のある撮影期間でした」と語りながら、時おり感極まって言葉に詰まる場面も。最後には「桜井ユキさん、田中みな実さんという頼りがいのあるお姉さん2人のおかげで、またスタッフの皆さんがとても温かくて、毎日現場に来るのが楽しかったです。本当にありがとうございました!」と感謝の気持ちで締めくくった。

コメント

髙橋海人

今回の現場は、僕にとって初めての単独主演という立場で現場に臨ませてもらったり、初めて1人で2つの人格を演じさせていただいたり、そしてラブコメも初めてだったりと、初めてづくしでとても緊張していて、不安もあったのですが、1話のOAを見て「こんなに素敵に撮っていただけているんだ!」と思いました。充実していて、「ラブコメって楽しいな!」と改めて感じました。これまでは、「自然に」ということを意識して、あまり自分をドラマチックに見せるということをやってこなかったのですが、今回は自分をカッコよく見せるなど、ドラマを見ている人を魅了させる見せ方、役の作り方に挑めたことはとても大きな経験で、自分の中の殻を破れた部分でもありました。今後の芝居人生において、とても価値のある撮影期間でした。主演として、現場を作る人間として、至らない部分もたくさんあったと思いますが、桜井ユキさん、田中みな実さんという頼りがいのあるお姉さん2人のおかげで、またスタッフの皆さんがとても温かくて、毎日現場に来るのが楽しかったです。今はスッキリした達成感と同時に、明日からこの撮影がなくなってしまう寂しさを感じています。本当にありがとうございました! またぜひ、ラブコメでご一緒しましょう!

桜井ユキ

私はこれまであまりラブコメディ作品に携わることがなかったのですが、海人くん、みな実ちゃんをはじめ、周りの役者さんたちに助けていただきながら一緒にお芝居をできたことがとても心強かったです。本当に現場が楽しかったです。スタッフさんたちがそういう雰囲気作りをしてくださり、座長である海人くんが柔らかい空気を作っていてくれていたこと。日々有難く感じていました。かしこを演じさせていただいて、本当に幸せでした。ありがとうございます。

田中みな実

本当に撮りきれるのかなと心配になることもあったのですが、無事にこうやってクランクアップ致しました。撮影を振り返ると、駆け抜けたなという感じでした。一人ひとりの力がとても感じられたチームだったので、仕事していてとてもやりやすかったですし、毎回現場に来るのが楽しみでした。ありがとうございました!

■放送情報
『ボーイフレンド降臨!』
テレビ朝日系にて、毎週土曜23:00〜23:30放送
出演:髙橋海人(King & Prince)、桜井ユキ、田中みな実、末澤誠也(Aぇ! group)、片岡凜、伊藤修子、本多力、光石研、三宅健
脚本:田辺茂範
監督:新城毅彦、中前勇児
ゼネラルプロデューサー:中川慎子
プロデューサー:残間理央、尾花典子、森田美桜
制作著作:テレビ朝日、ジェイ・ストーム
制作協力:AOI Pro.
©︎テレビ朝日

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