シリーズ第4弾『杉咲花の撮休』2023年2月放送決定 松居大悟、今泉力哉、三宅唱が監督に

 杉咲花が主演を務めるWOWOWオリジナルドラマ『杉咲花の撮休』が、WOWOWプライムにて2023年2月より放送・配信されることが決定した。

 ドラマや映画の撮影期間に突然訪れる休日、通称“撮休”を、多忙な毎日を送る俳優はどのように過ごすのか。知られざる“オフの姿”をクリエイターたちが妄想を膨らませ描き、主演となる俳優が自分自身を演じるパラレルストーリーが展開されるオムニバスドラマ『撮休』シリーズ。第1弾『有村架純の撮休』、第2弾『竹内涼真の撮休』、第3弾『神木隆之介の撮休』に続き、杉咲が各話の監督・脚本家によって創られた“架空の杉咲花”を演じることとなる。

 監督には、映画『ちょっと思い出しただけ』をはじめ、ドラマや演劇を手がける松居大悟、映画『愛がなんだ』などの今泉力哉、映画『ケイコ目を澄ませて』の三宅唱が決定。

 脚本には、前出の監督3人の兼務に加え、小説『ボクたちはみんな大人になれなかった』などの作家・燃え殻、映画『ある男』でも脚本を担当している向井康介、そしてドキュメンタリー映画の構成を務め、WOWOWでは『連続ドラマW 鵜頭川村事件』などを手がけている和田清人が名を連ねた。

杉咲花(杉咲花役)コメント

オファーを受けた際の心境

自分の名前がタイトルに入っている不思議さや自分の役を演じる可笑しさを思わず忘れてしまうほど純度が高く穏やかで、なのに混沌とした奇妙さもあって、くすっと笑えてくる作品で。素晴らしい制作陣の皆さまとご一緒させていただけたこと、贅沢すぎる時間でした。

演じられた各話それぞれの“杉咲花”像への印象

どれも自分な気がするし、どれも自分ではない気がする。だけど日々の生活を思い浮かべると、打ち合わせをする時、大切な人といる時、お風呂に入る時、人は、ときどきもしかしてそんな状態なのではないかと思えてきて。この営みがつづく限り、私は私を演じるのだろうという妙な心地良さを感じたりしました。

視聴者へメッセージ

あまりにも多面的な本作をどう形容したらよいのだろうと考えていると、なんだかとてもおもしろい気持ちになってしまいます。人のずるさに笑えたり、心のはたらきに救われたり。どっちでもよくなったり腹ごしらえしたくなるような作品になっているのではないかな、と思います。愛おしい6本をたくさんの方にお楽しみいただけたら嬉しいです。

■放送・配信情報
『WOWOW オリジナルドラマ 杉咲花の撮休』
WOWOWにて、2023年2月放送・配信スタート
出演:杉咲花ほか
監督:松居大悟、今泉力哉、三宅唱
脚本:松居大悟、燃え殻、今泉力哉、向井康介、和田清人、三宅唱
制作協力:ホリプロ
製作著作:WOWOW
©︎WOWOW
公式サイト:https://www.wowow.co.jp/drama/original/satsukyu4/

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