佐々木蔵之介、メガバンク役員・宝条役で『クロサギ』登場 平野紫耀演じる黒崎の強敵に?
11月18日に放送された平野紫耀(King & Prince)主演ドラマ『クロサギ』の第5話に佐々木蔵之介が登場した。
本作は、詐欺によって家族を失った主人公が「詐欺師を騙す詐欺師=クロサギ」となって、本当の“敵”を探し出し打倒していく物語。人生のすべてを捧げ、「クロサギ」として詐欺師たちに立ち向かっていく。
2013年に全42巻で完結した、黒丸・夏原武による漫画『クロサギ』シリーズを原作に、『クロサギ』完全版として新たにドラマ化。主人公・黒崎高志郎役で平野が主演を務め、ヒロイン・吉川氷柱を黒島結菜、詐欺師界のフィクサー・桂木敏夫を三浦友和が演じている。
黒崎(平野紫耀)が宿敵・御木本(坂東彌十郎)を追い詰め怒涛の結末を迎えた第5話。第6話からは新展開がスタートする。佐々木が演じる宝条は、日本最大手のメガバンク・ひまわり銀行の執行役員。表向きは清廉潔白で輝かしいキャリアを歩んでいるが、裏では詐欺師界のフィクサー・桂木(三浦友和)のマネーロンダリングを請け負っている。メガバンクの役員という立場を利用し、政財界から裏社会まで、さまざまな人間の裏金作りや金策を引き受けている。桂木にとっても必要な人物のため、桂木を恐れる裏社会の人間は誰も宝条に手を出すことができない。
第5話にて、御木本を切り捨てるという衝撃的な登場をした宝条。そんな宝条は今後、黒崎とどのように関わっていくのか。詐欺師相手にしか手を出せない黒崎にとって、“銀行員”の宝条は手ごわい相手となりそうだ。
なお、佐々木のTBSドラマ出演は、『コウノドリ』第2シリーズ(2017年)以来、約5年ぶり。平野とは今回が初共演となる。
佐々木蔵之介 コメント
漫画連載10年、2000年代にはドラマ、劇場版にもなった『クロサギ』、そのいわば完全版となる本作に参加させていただけることをとても光栄に思っています。私が演じる宝条は、一銀行員でありながらも、世の中で起きている詐欺の中枢で暗躍し、黒崎の過去に大きく関わる人物のようです。詐欺の手練れたちを欺き、時に愉快に笑い飛ばす平野紫耀さん演じる主人公・黒崎は見ていて痛快です。果たして、表向きの穏やかさと野望を果たす冷徹さの二面性を持つ宝条が、黒崎にどう絡んでいくのでしょうか? どうぞご期待ください。
■放送情報
金曜ドラマ『クロサギ』
TBS系にて、毎週金曜22:00〜22:54放送
出演:平野紫耀(King & Prince)、黒島結菜、山本耕史、佐々木蔵之介、坂東彌十郎、船越英一郎(特別出演)、三浦友和
原作:黒丸、夏原武(原案)『クロサギ』シリーズ(小学館刊)
脚本:篠﨑絵里子
プロデューサー:武田梓、那須田淳
演出:田中健太、石井康晴、平野俊一
製作著作:TBS
©︎TBS
公式サイト:https://www.tbs.co.jp/kurosagi_tbs/