柄本佑監督作『ippo』予告編公開 可児優がデザインを担当したメインビジュアルも
柄本佑監督・脚色・編集作『ippo』の予告編が公開された。
本作は、柄本が2017年から2022年のあいだに撮った3本の短編をまとめた短編集。そして3本すべてが、劇団「東京乾電池」に所属し、柄本の旧知の仲であり、ユニット「曖昧なカンパニー」も主宰する劇作家・演出家の加藤一浩の演劇戯曲を原作としている。
公開された予告編を制作したのは、『ケイコ 目を澄ませて』が公開待機中の三宅唱監督と、同作品の編集も手掛けている大川景子。予告編冒頭では、出演している俳優たちの「いい顔」が次々に登場する。『ムーンライト下落合』で久々に再会する友人ふたりに加瀬亮と宇野祥平。『約束』の兄弟に渋川清彦と柄本時生。『フランスにいる』の画家とそのモデルに加藤一浩と高良健吾。柄本が自らキャスティングした俳優たちの表情が音楽にあわせて映し出されていく。
メインビジュアルおよびタイトルロゴは、『北風だったり、太陽だったり』『THE COCKPIT』を手掛けてきた可児優がデザインを担当した。
■公開情報
『ippo』
2023年1月7日(土)渋谷ユーロスペースほか全国順次公開
監督・脚色・編集:柄本佑
脚本:加藤一浩
出演:加瀬亮、宇野祥平、渋川清彦、柄本時生、加藤一浩、高良健吾
エンディング曲:山口ともこ「知らない人の足音だ」
製作:がらにぽん Pigdom
配給・宣伝:ブライトホース・フィルム
2022年/76分(総尺)/カラー/1.85
©がらにぽん
公式サイト:https://ippo.brighthorse-film.com/