椎名桔平&松雪泰子、『祈りのカルテ』出演決定 Kis-My-Ft2 玉森裕太を見守る指導医役に

 Kis-My-Ft2の玉森裕太が主演を務める10月期の日本テレビ系土曜ドラマ『祈りのカルテ 研修医の謎解き診察記録』に、椎名桔平と松雪泰子が出演することが決定した。

 本作は、現役の医師でもある作家・知念実希人による、シリーズ累計発行部数18万部を突破したベストセラー『祈りのカルテ』が原作のハートウォーミングミステリー。患者のすべての情報が書き込まれているといっても過言ではない診療録“カルテ”。研修医・諏訪野良太が研修先の様々な科で「人の顔色を読む」という特技と、カルテを読み解くことによってそれぞれに問題を抱えたワケありの患者たちと真摯に向き合い、彼らの抱えた秘密を見破る模様を描く。

 メインキャスト第3弾として出演が発表されたのは、主人公である諏訪野良太(玉森裕太)らを見守る指導医役の椎名と松雪。椎名は、『トップナイフ-天才脳外科医の条件-』(2020年/日本テレビ系)に続いて再びの医師役となる。松雪は、『Mother』(2010年)以来12年ぶりの日テレドラマ出演となる。

 椎名が演じるのは、冴木裕也(矢本悠馬)の父親でもあり男気溢れる外科医の冴木真也。海外ボランティアを経験したのちに医師を目指した変わり種で、誇りと情熱をもって医師という仕事に向き合う。自身の役について、椎名は「『同期のサクラ』だったり『トップナイフ』だったり、ちょっとクセのある役をいただくことが多いんですが(笑)」「研修医たちに対して指導医として、熱意をもって向き合うきちんとした大人ですね」と語る。

 松雪が演じるのは、研修医を優しく見守るちょっぴり変わった精神科医の立石聡美。立石は、表情や会話から患者の抱えた様々な心の問題を読み解いていく優秀な精神科医だ。占い好きでちょっと変わった一面もありつつ、ユーモアと愛嬌をもって研修医たちを導いていく。作品の魅力について、松雪は「患者さんとの心の交流、研修医のみなさんの成長、そしてサスペンスといった、沢山の層がある物語として、面白くご覧になっていただけるかと思います」とコメントしている。

コメント

椎名桔平(冴木真也役)

『同期のサクラ』だったり、『トップナイフ』だったり、ちょっとクセのある役をいただくことが多いんですが(笑)、今回演じる冴木真也という役は外科医としての自分の仕事に誇りとプライドを持っています。
大学講師も兼務していて、研修医たちに対して指導医として熱意をもって向き合うきちんとした大人ですね。
指導医と研修医という関係でもある実の息子の裕也との関係も物語の中でどう変わっていくのか?
今からクランクインが楽しみです。

松雪泰子(立石聡美役)

病院の中で様々な科の指導医から研修医のみなさんが学んでいく過程が大変興味深く、普通の医療ドラマと違ってお医者さん達の人間的な部分が描かれています。
患者さんとの心の交流、研修医のみなさんの成長、そしてサスペンスといった、沢山の層がある物語として、面白くご覧になっていただけるかと思います。
ぜひ第1話から、ご覧いただけると幸いです。

■放送情報
土曜ドラマ『祈りのカルテ 研修医の謎解き診察記録』
日本テレビ系にて、10月期放送
出演:玉森裕太、池田エライザ、矢本悠馬、椎名桔平、松雪泰子
原作:知念実希人『祈りのカルテ』シリーズ(角川文庫/KADOKAWA)
脚本:根本ノンジ
演出:狩山俊輔、池田千尋
チーフプロデューサー:田中宏史
プロデューサー:藤森真実、戸倉亮爾(AX-ON)
音楽:サキタハヂメ
制作協力:AX-ON
製作著作:日本テレビ
©︎日本テレビ
公式サイト:https://www.ntv.co.jp/inorinokarte/
公式Twitter:@inorinokartentv
公式Instagram:@inorinokartentv

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