テイラー・ペイジがライリー・キーオと不穏な旅に出る 『Zolaゾラ』本予告公開
8月26日より新宿ピカデリーほかにて公開される『Zola ゾラ』の本予告が公開された。
本作は、2015年10月、デトロイトに住む一般女性、アザイア・“ゾラ”・キングがTwitterに投稿した計148ツイートの連続投稿と、その物語をフィーチャーしたローリングストーン誌の記事を、『ムーンライト』『ミッドサマー』のスタジオA24が映画化したもの。全米公開当時には、ミッシー・エリオットやケイティ・ペリーらがSNSで言及。カニエ・ウェストは、本作を2回鑑賞し、劇伴のミックスを発表した。
ある日、レストランで働いていたゾラは、客としてやってきたステファニと意気投合し、連絡先を交換する。すると翌日、ステファニから「ダンスで大金を稼ぐ旅に出よう」と誘われ、急なことで困惑するも結局行くことに。その決断が、やがて48時間の悪夢に繋がっていく。
主人公のゾラを演じるのは、『マ・レイニーのブラックボトム』でダッシー・メイを演じたテイラー・ペイジ。変わり者のストリッパーのステファニ役には、エルヴィス・プレスリーの孫としても知られ、『マッドマックス 怒りのデス・ロード』『アンダー・ザ・シルバーレイク』のライリー・キーオが名を連ねた。監督を務めたのは、『アトランタ』のジャニクサ・ブラヴォー。
公開された本予告は、ウェイトレス兼ストリッパーとして働くゾラ(テイラー・ペイジ)が、電撃的に出会い意気投合した友人のステファニ(ライリー・キーオ)から、「一晩で楽に5000ドルも稼げる」と“フロリダの出稼ぎダンス旅”へと誘われるシーンから始まる。唐突な話に戸惑いつつも、踊って大金を稼げるというおいしい話の誘惑に抗えずに結局決断するゾラ。しかし、それは悪夢の始まりだった。旅にはXという、いかにも堅気ではない男と、ステファニの気弱な彼氏のデレクが同行することになり、ノリノリな車内に徐々に不穏な雰囲気が漂い始める。最初は魅力的に思われたステファニはどんどん暴走し始め、Xもその正体を現わしていく。やがて、“踊りに来ただけ”だったゾラは、予想外の事態に巻き込まれることに。この旅の真の目的を知ったゾラは、「あんた、ほんとにおかしいよ!」とステファニを責めるが、彼女は全く悪びれずに、「悪いことしていないし」と言い放つ。すべては仕組まれていたのだと気付いたゾラは、知恵を巡らせて何とかこの事態から逃れようとする。はたしてこの絶体絶命の窮地を脱することができるのか。
■公開情報
『Zola ゾラ』
8月26日(金)新宿ピカデリー、渋谷ホワイトシネクイントほか全国ロードショー
監督:ジャニクサ・ブラヴォー
撮影:アリ・ウェグナー
音楽:ミカ・レヴィ
出演:テイラー・ペイジ、ライリー・キーオほか
配給:トランスフォーマー
2021年/アメリカ/英語/86分/ビスタ/カラー/5.1ch /原題:Zola/R18+
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公式サイト:https://transformer.co.jp/m/zola/
公式Twitter:@Zola_movie